担当スタッフ 内田 亮太(うちたりょうた)
概要
かすみがうら市のお客様よりハウスメーカーと比較検討いただき、霞美装へご依頼をいただきました。 屋根塗装のほか外壁塗装、建物全般の塗装を手掛けました。
施工内容 | 高圧洗浄 屋根塗装 付帯部塗装 |
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使用材料 | サーモテックシーラー スーパーシャネツサーモF マルチエースⅡ-JY マックスシールド1500Si-JY サーモテックメタルプライマー |
施工期間 | 約4週間(全工程) |
工事のきっかけ
お家の塗り替えセミナーを受講されたかすみがうら市のお客様。
セミナー受講後に、ご自宅の状態を確認されて、ご自宅が塗装が必要な状態であること
そしてハウスメーカー以外での見積もりを取り、
(1)外壁・屋根の診断をしっかりしてくれる
(2)工事の詳細がわかる見積書を出してくれる
(3)工事内容について詳細説明が出来る
(4)法令に遵守した契約書である
(5)工事や塗料に保証がついている
上記の要件を備えた 霞美装 へご依頼をいただきました!
現地調査をご依頼いただいたかすみがうら市のお客様宅へお伺いしました。
高所は高所カメラを使っていましたが、今回お伺いした 営業の内田 が ドローンの免許 を取得しました!!ので
ドローンで屋根の様子をみていきます(^o^)
いままでは高所カメラだったので、真上からのアングルはほぼなかったのですが、ドローンならこのとおりです。
オレンジっぽく変色しているのは苔が生えているところですね。
撮影中のドローンの影です。
小さいけれど高性能です!
棟板金の色褪せもわかります。
少し浮いているところは、換気のために棟が高くなっているところですね。
全体的に苔が生えて、付着した汚れが流れて黒く雨の跡がついています。
下屋根の端部は苔が生えて黒くなっていますね。
近くでみてみると、苔がよくわかりますね。
スレート屋根に出来た苔は、塗膜の劣化によるものです。
ずっと屋外にあって家を守っている屋根は、紫外線や雨風にさらされて徐々に劣化していきます。
劣化した塗膜は水分を含むようになり、苔やカビの胞子がつくと繁殖してしまいます。
苔がみえたら塗装のサインです!
かすみがうら市現地の軒天です。
換気の穴が空いている箇所にびっちりと黒いものがついています。
ホコリとカビですね。
雨だれの跡も残っています。
異なる方角の軒天をみてもこの通り。
軒天の塗膜も劣化しています。
エアコンホースカバーの金具も劣化してサビがみえますね。
雨樋を支える「デンデン」と呼ばれる金具もサビて交換が必要な状態です。
現地調査後は報告書をお渡しします。
お客様のペースで充分に検討いただいて、ご契約の際にはご連絡をいただきます。
疑問点などありましたらいつでもお気軽にお声がけください。
足場を建てて施工開始です。
工事開始の前には霞美装が近隣の方々へご挨拶にお伺いします。
高圧洗浄で汚れを落としていきます。
お客様宅の水道をお借りして、高圧洗浄をおこなっていきます。
大の大人でも油断するとふらついてしまうほどの水圧です。
スレート屋根にこびりついた苔や、軒天のカビを綺麗にしていきます。
高圧洗浄で苔があったところは白っぽくなりました。
とはいえかなり傷んでいるので劣化はかなり目立ちますね。
付帯部と呼ばれる、雨樋・破風板・軒天です。
びっちりとついていたカビは洗浄できれいに落ちましたね。
コンクリ部分も洗浄をしていきました。
普段使っている分にはさほど気にならないコンクリートの部分も、
洗浄してみると意外と汚れていたことに気付きます。
スレート屋根の塗装をおこなうまえに、割れた部分の補修をしていきます。
写真のように割れてしまうスレート屋根は少なくありません。
塗装をする前に補修をすることによって、塗装後にはどこが割れていたのか分からなくなります!
ちなみに、現地調査の際にあがり、お客様が見えないのをいいことに割って屋根が危ない!と声をかける詐欺業者も残念ながらいます。
市町村からも注意喚起があるように、見知らぬひとを屋根にあげないようにしていきましょう。
こちらは棟板金の補修です。
シーリングで隙間を埋め、釘は抜けてしまわないようにシーリングで封をしていきます。
細かな補修を全ておこない、塗装開始です。
施工前の屋根
かすみがうら市現場の屋根塗装。
塗装前にひとてま、タスペーサーによる縁切りの作業です。
これは塗装によって屋根の空間が塞がれて、雨漏りがおこらないようにするための重要な工程です。
まずは下塗りの工程です。
傷んだスレート屋根に、「サーモテックシーラー」という下塗り材を塗っていきます。
棟は板金のため「サーモテックメタルプライマー」という下塗りを塗っていきました。
傷んだかすみがうら市現場の屋根には、上塗り塗料が吸い込まれないように
下塗りを2回おこなって下地を調整していきます。
使用した塗料はぴったり使い切って空っぽです!
かすみがうら市の破風板に亀裂が入っていました。
下塗りをおこなった屋根の乾燥を待つ間に、破風板のクラック補修をしていきます。
シーリングを打ち込み、ヘラで抑えて成形をします。
破風板クラック補修完了です!
かすみがうら市現場のスレート屋根、お客様は遮熱塗料をご希望でした。
近赤外線を反射して、屋根が熱くなりにくい塗料での塗装です。
かすみがうら市の屋根塗装、一回目の上塗りです。
6月の塗装で湿気と太陽の角度で写真がすこしけぶってしまいました。
上塗り塗料の2回目を塗ったら、スレート屋根の塗装が完了です。
使用したサーモテックシーラーとスーパーシャネツサーモFは、それぞれ遮熱効果をもつ塗料です。
下塗りと上塗りでダブルの遮熱効果が期待できます!!
かすみがうら市現場の軒天、高圧洗浄で黒カビがきれいになっています。
軒天には軒天に適した塗料「マルチエースⅡ-JY」を使用しています。
防カビ効果に優れた塗料です!
軒天塗装前と塗装後の写真です。
白さの質が違いますね!
軒天に使用したマルチエースⅡ-JYです。
防カビ効果と優れた付着性で下塗りが不要な塗料です。
痛みがあまりにも激しい場合には下塗りをおこなうこともあります。
かすみがうら市現場、破風板につく雨樋の塗装をおこないます。
かすみがうら市現場の雨樋はボックス型でした。
かけたところも補修を行って、雨樋の塗装が完了です!
付帯部の塗装に使用した塗料「マックスシールド1500-JY」です。
外壁塗装にも使われる高耐久の塗料です。
横樋と同じタイミングで破風板の塗装もおこないました。
ほこりっぽかった破風板も塗装で光を反射する美しい仕上がりになりました!
塗装しない面は、ビニールシートやマスキングテープで養生をおこないます。
養生をするのとしないのでは、仕上がりに大きな差がでてきます。
かすみがうら市現地の屋根塗装、主屋根のほかに下屋根や霧除けの塗装もおこないました。
苔の生えていた下屋根も、くすんでいた霧除けも塗装完了です。
縦樋もこの通り!真っ白で建物の良いアクセントになりました。
シャッターボックスと一体型の霧除け塗装もおこないました。
凹凸があるので塗料垂れなどがおこらないよう丁寧に作業をおこないました。
このほか外壁塗装をおこなっています。
別途施工事例よりご覧ください!