担当スタッフ 平間 直樹(ひらまなおき)
概要
石岡市でおこなった外壁塗装現場です。クリヤ塗装でサイディング外壁のデザインを活かした塗装となりました。 黒カビに悩まされている面には防カビ塗装をおこないました。 こちらの施工事例では外壁塗装を中心にご紹介していきます。
施工内容 | バイオ高圧洗浄 外壁塗装 シーリング打ち替え 付帯部塗装 屋根塗装は別途施工事例をご覧ください! |
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使用材料 | プレミアムSSシーラープライマー スーパーSDクリヤーF-JY 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR マックスシールド1500F-JY サーモテックメタルプライマー マルチエースⅡ-JY |
施工期間 | 約4週間(全工程) |
工事のきっかけ
石岡市のお客様より、外壁塗装のタイミングで現地調査のご依頼をいただきました。
ハウスメーカーでの塗装の他に、業者をいくつか見られたそうです。
霞美装は相見積もり歓迎です!
相見積もりを取ることで様々な情報が得られますので、塗装を検討されている方は
一社だけでなく複数からお見積りを取ることをオススメします。
石岡市の現地、まずは建物の外観からみていきます。
南側外壁はクリーム系のタイル調外壁です。
窯業系サイディングの外壁でツートンカラーにされていました。
遠目からではキレイに見える外壁ですが、近くで見ると・・・
北側の外壁には黒い汚れがありました。
上下に広がる換気カバーなので、汚れも上下に広がっています。
外壁の黒い汚れは黒カビです。
防カビ塗装をおこなうことで黒カビ汚れがつくのを抑えることはできます。
東側外壁は石材調です。
シーリングには隙間がありました。
外壁の一部には赤錆がついています。
これはもらいサビですね。
サビがついたものを外壁にたてかけておいたか、たてかけておいたものに赤錆が発生したか、ですね。
もらいサビなので外壁材自体への問題はありません。
良く日の当たる南側は紫外線による劣化が他の面に比べても進行しています。
シーリングは特に砂埃で汚れてシワが寄っていました。
霞美装ではルーペを使ってピンホール現象の確認をしています。
石岡市の現場では問題はありませんでした!
玄関軒にも黒カビがチラホラと・・・。
軒は構造上 日が当たらないので湿気が溜まりやすく、カビが生えやすい場所です。
石岡市現地のシーリングです。
ちょうど打ち替え時!といった具合ですね。
進行すると、より固くカチカチでひび割れていきます。
ベランダにはウッドパネルがおいてありました。
砂埃が溜まって汚れています。
ウッドデッキの確認もしていきました。
少し色褪せていますが、大きな不具合は見られませんでした。
黒カビの生えていた玄関軒、カビが生えていたあたりが青くなっていますね。
水が溜まりやすくなっていたようです。
そして外壁の上と右は真っ赤です。
撮影したのは3月ですが、すでに体温くらいに温まっています。
石岡市現地、サッシ下のサーモグラフィー画像です。
実写真とサーモグラフィーの画像が少しズレて表示されてしまっているのですが
サッシしたに水分があり温度が低くなっているのがわかります。
石岡市のお客様よりご契約をいただき、使用塗料や仕上がりイメージなどを確認していきました。
施工は夏真っ盛りの8月におこないました。
打ち合わせの一部資料と施工日程です。
施工の進捗は天候によって変わってしまうのですが
目安として活用いただければと思います!
変更があった際は職人から変更内容をご説明します。
まず初めにおこなうのは高圧洗浄です。
業務用の高圧洗浄機で汚れを洗い流していきます。
汚れ具合によりスポンジやブラシも使っていきます。
ここできちんと汚れを落としておかないと塗装トラブルの原因となります。
石岡市の外壁塗装現場、養生で塗装しない面のカバーをしていきます。
エアコンダクトなどの細かい部分もしっかりと養生します。
ある塗装現場では、養生がきちんとされておらず、エアコンダクトカバーが外壁と一緒に塗装されてしまい、
エアコン設置のときに大変だったそうです。。
霞美装では細かい部分もしっかりと養生して、不具合が出ないよう、塗装が綺麗に仕上がるよう作業をしています!!
石岡市現場の外壁塗装、クリヤ塗装と防カビ塗装をしていきます。
シーリングの関係から始めにクリヤ塗装からおこないます!
まずは一回目のクリヤ塗装です。
石岡市の外壁塗装現場で使用したのは「スーパーSDクリヤーF-JY」
艶ありと五分艶があります。
石岡市のお客様は五分艶を選ばれました。
外壁のクリヤ塗装2回目、クリヤ塗装は2回で完了です。
耐用年数は18年弱です。
石岡市の外壁塗装現場、エアコンカバーなどの細々とした塗装もおこないます。
外壁のクリヤ塗装の乾燥待ちの間におこないました!
通常シーリングの打ち替えは、外壁塗装の前におこないます。
今回はクリヤ塗装のため、クリヤ塗装後にシーリングの打ち替えをおこないました。
クリヤ塗装をおこなうときの注意点ですね。
シーリング打ち替えのあとにクリヤ塗装をすると、シーリングの表面がカチカチになってしまい、トラブルが起きてしまいます。
クリヤ塗装をおこなうときは、シーリング打ち替えをあとからおこなうか、クリヤ塗装対応のシーリングを使いましょう。
シーリングの手順自体は通常と変わりません。
養生をしてシーリングを撤去、プライマーを塗布していきます。
プライマーは接着剤の役割をしてくれます。
忘れてはならない工程です。
これをサッシ周りを除いた全てのシーリングにおこないます。
新しいシーリングを打ち込んでヘラで成形します。
石材調の外壁シーリングは、お客様に選んでいただいた色です!
シーリングの打ち替えが完了しました!
サッシ周りは増し打ちで、シーリング作業は完了です。
石岡市の外壁塗装現場、黒カビが生えていた外壁には防カビ塗装をおこないます。
通常の塗装は顔料が入って塗りつぶしていくスタイルになります。
建物裏側のさほど目立たない部分で幸いでした!
石岡市の外壁塗装現場、下塗りが終わったら上塗りです。
上塗り塗料は「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」です。
防カビ・防藻効果に加えて、暑さの原因である近赤外線を反射する塗膜をつくりあげます。
周辺環境起因の苔でお悩みのお客様には、より強力な防カビ防藻の添加剤を加えて塗装をすることも可能です!
付帯部塗装をおこない、仕上がりをチェック!
手直しと窓拭きをおこなって足場を外して完了です。
外壁デザインを活かしたクリヤ塗装と、黒カビから外壁を守る防カビ塗装で
家の美しさが長く続きます!