担当スタッフ 内田 亮太(うちたりょうた)
概要
屋根塗装、外壁塗装のほか、付帯部である破風板や軒天や雨樋の塗装をおこないました。 こちらの施工事例では外壁塗装を主にご紹介していきます。
施工内容 | 外壁塗装 シーリング打ち替え 付帯部塗装 屋根塗装は別途施工事例をご覧ください! |
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使用材料 | プレミアムSSシーラープライマー 超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR マックスシールド1500F-JY |
施工期間 | 約4週間(全工程) |
工事のきっかけ
小美玉市のお客様より現地調査のご依頼をいただきました。
外壁塗装のタイミングで霞美装もご検討くださったとのことです。
小美玉市現地へお伺いしました。
季節は夏真っ盛りの8月、外に出るだけで汗が吹き出る時期でした。
お客様にも建物の状態を一緒に確認していただきました。
小美玉市お客様宅の外壁はタイル調のデザインでした。
本物にそっくりですね~。
家に帰れば待っているのかどちらかだったかはわからないのですが、セキスイさんの住宅でよくお見かけする特徴的な外壁ですね。
ルーペで外壁にピンホール現象が起きていないかみていきます。
こちらは窯業系サイディング外壁を留める際に打たれたビスを隠した穴ですね。
経年で目立つようになってきました。
外壁材を繋いでいるシーリングは隙間が出来ています。
雨樋は緑がかっていますね。
軒天は大きな汚れは見当たりませんでしたが、塗膜が劣化しているのがわかりました。
現地調査で撮影した写真と、現地を見てのご提案をお渡しして、お客様にご判断をいただきます。
霞美装から判断を慌てさせるような営業はいたしませんので、安心してご判断ください!
小美玉市のお客様より、屋根塗装と外壁塗装のご契約をいただきました。
葉っぱが色づいて季節が移り変わったのがわかりますね。
足場を建てる前に、近隣の方々へご挨拶へお伺いしています。
小美玉市の現地、まずはじめにおこなうのは高圧洗浄です。
高圧洗浄で家についた汚れを落とさないと、綺麗な塗装は出来ません。
屋根から順に洗い流していき、水も時間も効率的に使って作業していきます。
続いて外壁のシーリングを打ち替えていきます。
窯業系サイディングボードを繋いでいるシーリングまわりに、マスキングテープを貼って養生していきます。
このときマスキングテープは外壁にしっかりと密着するように貼っていきます。
デコボコしているデザインのため、メジャーで測った長さよりも凹凸の分使用するテープの量が増えていきます。
DIYなどする場合は外壁デザインの分長さが足りなくならないよう注意ですね。
マスキングテープで養生をしたら、古く劣化したシーリングを撤去する作業を開始します。
カッターでシーリングと外壁がくっついているところに切れ込みを入れていきます。
両端に切れ目が入ったら、上から引っ張って剥がしていきます。
シーリングはほぼ打ち替えるので、サッシ周りなど一部を除いて
建物すべてのシーリングを撤去していきますよ。
シーリングを撤去したらプライマーを塗布していきます。
密着性をあげるプライマーは必須です。
プライマーにはオープンタイムがあり、塗布後は定められた時間に新しいシーリングを打ち込まないといけません。
時間を過ぎてしまうと、シーリングの密着性はなく、剥離などトラブルが起きてしまいます。
プライマーを塗布したら、新しいシーリングを打ち込んでいきます。
ヘラで成形したら、シーリングが完全に固まる前に養生のためのマスキングテープを剥がして完了です。
養生で使ったマスキングテープにもシーリングはついているので、
マスキングテープを剥がすときは周りに汚れがつかないよう注意していきます。
撤去したシーリングはまとめておき、あとで捨てます。
写真は一部です。家全体だと頭にヘリコプターがついたムックが作れるかもしれません(笑)
小美玉市の外壁塗装現場、続いてシーリングの増し打ちです。
シーリングの増し打ちが打ち替えと異なるのは、古いシーリングを撤去するかどうかの部分ですね。
増し打ちの場合はプライマーを塗布して、新しいシーリングを打ち込んでいきます。
増し打ちのほうが手順が少ないのですが、その分耐久性や安全性にデメリットがあります。
サッシ周りの打ち替えに関しても同様で、カッター撤去による傷が万一あると雨漏りに繋がるので、サッシ周りは基本的に増し打ちをおこないます。
適材適所で使い分けるのがいいですね。
打ち込んだ新しいシーリングを成形して、増し打ちも完了です。
霞美装では、塗装しない箇所の養生はしっかり!おこないます。
塗料の飛散防止はもちろんのこと、養生のラインで塗装の仕上がりが変わるからです。
玄関周りには滑りにくいシートを、人が通る箇所には安全のための緩衝材を、といろんな種類の養生材を使い分けていきます。
小美玉市でおこなった外壁塗装、下塗りをおこないます。
ダメ込みで細かい箇所を塗ったあとに、ローラーで平面を塗っていきます。
タイル調でデコボコしたデザインなので、塗料溜まりが出来ないよう、塗り漏れがないように注意をはらいながら作業をしていきます。
小美玉市の外壁塗装で使用した下塗り材です。
「プレミアムSSシーラープライマー」という下塗り材で、優れた密着性をもつ下塗り材です。
下塗りが乾いたのを確認してから、上塗りをおこないます。
今回お客様は「遮熱」に注目して塗料を選定されました。
タイル調の外壁では、元のデザインを活かすクリヤ塗装という選択肢もあります。
デザインを活かすか、付加価値をつけるか、はお客様のお好みですね!
外壁塗装の上塗り2回めです。
上塗り塗料は、塗った直後と乾燥してからで色味に差があるので、
塗りたてにはビックリされるお客様もいらっしゃるのですが、乾燥すると選んでいたただいた色になるのでご安心ください。
小美玉市の外壁塗装で使用した上塗り塗料は「超低汚染プラチナリファイン」です!
「超低汚染」と名前についているとおり、汚れがつきにくい塗料です。
さらに、防カビ・防藻性まで有しており
さらにさらに、遮熱性もある塗料なんです!
熱さの原因になる近赤外線を反射する塗膜をつくり、
実験では一般シリコン塗料と 13.1度 差が出ていました。
年々暑くなっている夏に心強い塗料ですね!
小美玉市の外壁ビフォア・アフター!
タイル調のデザインはなくなりましたが、遮熱性の高い塗料で夏の暑さに強い外壁になりました!
小美玉市の現場は屋根塗装にも下塗りと上塗りで遮熱性の高い塗料を使っているので、次の夏が楽しみですね。
その他、換気フードやシャッターボックスの塗装をおこなって、完了です。
足場を撤去する前に、足場を活用して普段手の届かない箇所を綺麗にしていきます。
小美玉市でおこなった外壁塗装が完了しました。
屋根塗装でも遮熱塗料を使用しています。
よかったら屋根の施工事例も御覧ください!