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施工事例

土浦市の欧風住宅。レンガ調の外壁塗装、クリア塗装で仕上げました!

概要

土浦市でレンガ調の外壁が美しい欧風住宅をクリア塗装で仕上げました!

施工内容
外壁塗装
シーリング打ち替え
部分塗装
足場工事
現場調査・点検
使用材料
外壁:スーパーSDクリヤーF-JY 軒天:マルチエースⅡ 付帯部:サーモテックメタルプライマー、マックスシールド1500Si-JY 棟板金:スーパーシャネツサーモF
築年数
9年
ハウスメーカー 不二建設
施工期間 約3週間

工事のきっかけ

施主さまのお知り合いのかたの紹介で弊社にご連絡いただきました。

現場調査

土浦市の築9年にお住いのお客様より塗装工事のご依頼がありました。
工事に先立ち、まずは現場調査を行い、どんな補修が必要か、塗料は何を使うのか検討していきます。

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屋根は田島ロアーニⅡというシングル材が葺かれていました。
アスファルトシングルの上に砂状の仕上げ材がつけられたシングル材は30年程度補修が必要ない屋根材です。
そのため、板金部のみ塗装して行くことになりました。

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外壁は築9年と築浅のこともあって、ひび割れなど大きな劣化はありません。
外壁サイディングが劣化していないので、詳しく調査を進めながら今回はクリア塗装をご提案していくことにしました。

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スコープで外壁表面をチェックしても表面塗装が傷んでいるところは見えません。

クリア塗装では、外壁表面の傷や劣化がそのままの状態になってしまうため、劣化した外壁では行うことができません。
今回の現場は築9年と築浅物件であることと外壁に劣化がないことからクリア塗装の条件を満たすことがわかりました。
クリア塗装にはメーカー保証が受けられる細かな工事条件があるので、ご希望の方はぜひ担当にお問い合わせください。

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最後に外壁の温度をサーモカメラでチェックします。
雨漏りや結露があると青く表示されますが、今回はそのようなトラブルも起きていないようでした。

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全体的に白い付帯部が目を引きます。
塗り替え工事でもこの付帯部をすべて同色のホワイトに塗り替えていきます。

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軒天の様子です。
こちらもサーモカメラで雨漏りをチェックします。
軒天は日光が当たらないため、湿気が溜まりやすい場所なので、今は雨漏りがなくてもしっかり予防していくことが肝心です。

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基礎部分にひび割れがありました。

塗装工事前の下準備!

足場設置

工事の下準備でまず足場をかけます。
専門業者に委託し、しっかり現場の安全を確保します。

高圧洗浄!

続いて高圧洗浄です。今回は外壁をクリア塗装するということなので、汚れがあるとそのまま残って見えてしまいます。
洗浄液を使用して見えない汚れもしっかり落として行きました。

養生!

塗装の際に汚れないように、塗らない場所は養生していきます。

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窓などしっかりシートで覆うことで、ガラスに汚れが付着しないようにしていきます。
このとき、窓が開閉できなくなりますが、塗装が終わり次第養生は撤去するので、ご不便をおかけしますが、ご協力おねがいします。

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玄関は出入りができるように養生します。
また、養生シートで滑らないよう滑り止めを敷いていきました。

棟板金塗装!

棟板金の塗装を行います。
まずは研磨用たわしでケレン処理し、古い塗膜やサビを落としていきます。

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金属部材のため、サーモテックメタルプライマーという防サビ塗装を行い、棟板金が錆びるのを防いでいきます。

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仕上げに、遮熱塗料のスーパーシャネツサーモFで上塗りし、直射日光にもつよい塗膜を形成します。

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1回目の塗装が完了しました。
このあと2回目の上塗りを行っていきます。

外壁塗装!

今回、現場調査時に外壁に劣化がないことがわかったので、透明な塗料を使い、クリア塗装を行っていきます。

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透明なので、塗装しても色が変わりません。
どこを塗ったかわかりにくいですが、作業順序をしっかり守り塗り残しのないようにします。

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外壁塗装にはスーパーSDクリヤーF-JYというクリア塗料を使用しました。
2度塗っても色が変わったのがわからないため、外壁面積から算出した塗布量を遵守することで塗膜をしっかり形成させます。

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外壁塗装が完了しました!

軒天塗装!

続いて軒天塗装です。
外壁塗装が終わっているので、塗装が付着しないように養生して作業しました。

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軒天の1回目の塗替えが完了しました。
湿気で腐食しないように防カビ剤が入ったマルチエースⅡを使用しました。

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2回めの軒天塗装です。
同じ塗料を重ねて塗ることで、塗膜の厚みを生み出し、カビに負けない軒天にしていきます。

付帯部塗装!

続いて付帯部塗装です。
外壁や屋根以外の細かい部材をまとめて付帯部と呼んでいます。
細かい部材ですがまとめて同じろに塗ることで、家の印象を引き締めます。
今回は紫外線や汚れに強く、耐用年数が15年ほどのマックスシールド1500Si-JYを使用しました。

軒樋&破風板塗装!
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まず軒樋と破風板を塗り替えます。
どちらも屋根周りの部材のため、一緒のタイミングで塗っていきます。
まずは研磨用たわしでケレン処理していきました。

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破風板の塗装です。
ローラーを使って一気に塗装します。

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1回目の塗装が完了しました。
乾燥させて、2度塗りしていきます。

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2回目の破風板塗装です。
フラットで長い部材なので、塗り継ぎしたときに、ハケ目が出ないように気をつけました。

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雨樋も塗っていきます。
凹凸や影になった部分もあるので、塗り残しがないようきをつけて施工します。

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2回目の上塗りです。
雨樋はポリ塩化ビニル樹脂という非常に耐久性がある素材でできているので、基本補修の塗装は必要ありません。
しかし、紫外線の影響で色褪せが起きるので美観保護の為に塗り替えを推奨しています。

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雨樋塗装が完了しました。

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続いて軒樋から雨を集めて排水口に流していく縦樋を塗り替えていきます。
こちらも同様にケレン処理していきました。

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軒樋より細い部材のため、小さいローラーで塗っていきます。
部材の大きさ、形によって道具を変えて作業します。

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外壁をクリア塗装で塗り替えているので、塗料が外壁につかないように気をつけていきます。

金属部材は防サビ塗装!
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シャッターボックスと水切りは金属部材のため、まず防サビ塗装を行っていきます。
古い塗膜やサビをケレン処理で落としてから塗り替えます。

シャッターボックス塗装!

シャッターボックスの防サビ塗装です。
巻取り式の雨戸は収納用のシャッターボックスのみ塗り替えます。

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シャッターボックスのサビ止め塗装が完了しました。

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続いて上塗りです。
こちらも外壁に接地しているので、際まで塗ったときに外壁を汚さないよう注意しました。

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2回めの塗り替えです。
しっかり塗膜の厚みを形成することで、サビの発生を抑えます。

水切り塗装!
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水切りは細いのでハケを使って塗装します。
塗り残しがあると、そこからサビが発生してしまうのでしっかり塗っていきました。

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刷毛を使って際までしっかり塗っていきます。
外壁をクリア塗装で塗り替えているので、タッチアップ補修もできません。
必要な部分だけ塗っていきました。

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水切り1回目の塗替えが完了しました。

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続いて2回めの塗装です。
細かい作業ですが丁寧に施工します。

化粧飾り部材塗装!

玄関前の大きな柱を塗っていきます。
凹凸に沿って塗り残しができないように施工します。

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1回目の塗装が完了です。
半乾きのままだと、塗料がよれて見栄えが悪くなるので、しっかり乾燥させて塗装します。

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2回目の塗装です。
重ねて塗ることで、色むらを抑えきれいな仕上がりになります。

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ベランダの手すり飾りの塗り替えです。
細かな意匠がある飾りひとつひとつをしっかり塗っていきます。

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2回めの塗装です。
同じ色で塗るので、どこを塗ったかわかりにくいですが、順序よく塗り残しができないように施工しました。

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手すり飾りの塗装が完了しました。

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続いて大きな窓枠を塗っていきます。
ガラスや外壁を汚さないように注意します。

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2回目の窓枠塗装です。
マスキングテープははみ出し防止用の養生です。

ベランダ塗装!

ベランダの塗替えを行っていきます。
防水層には劣化が見られなかったため、表面のトップコートのみ塗り替えます。

まず、古い塗膜をケレン処理で落としていきます。

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続いて、油分をシンナーで拭き上げていきます。
油分を拭き取っていくと、塗料がしっかり塗れます。

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まずプライマーを塗っていきます。
壁の部分もしっかり塗装して行きました。

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仕上げのトップコートの塗装です。
定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層を保護し、雨漏りなどのトラブルを抑えます。

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ベランダ塗装が完了しました!

シーリング打ち替え!

古いシーリング剤を撤去し、新しく打ち替えを行います。

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撤去したものは全てまとめて廃棄します。
現場を汚さないために、一箇所にまとめて整理します。

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シーリングを打ち替える縦目地にマスキングテープで養生します。
外壁塗装が終わっているので、周りを汚さないためにしっかり養生しました。

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縦溝にシーリング剤を充填し、しっかりヘラで圧着します。
隙間があると水が侵入して雨漏りの原因になるので注意します。

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サッシまわり、外壁ともにシーリングの打ち替えが完了しました!
これで外壁の防水機能がアップしました。

これですべての工事が完了しました!

お引渡しの前に現場をくまなく清掃し、一番キレイな状態で施主さまにお引渡しします。

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最後に足場を解体し作業完了です!

ビフォア
ビフォア
アフター
アフター

これですべての工事が完了しました!
工期は約3週間でした!

この記事の施工担当スタッフ

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