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施工事例

海の近くにある家の塗装工事を行いました。

概要

海の近くにある家の塗装工事を行いました。

施工内容 外壁塗装
屋根塗装
部分塗装
その他
クラック補修
築年数 築約20年
施工期間
約3週間
建坪 55坪

工事のきっかけ

弊社知り合いの方からの依頼をいただきました!

外壁のくすみや汚れ、クラック(亀裂・ひび割れ)が気になっていたため、連絡をしたとのことでした。

海に近い立地のため劣化のスピードも気になるとのこと、現地の様子をきちんと確認してから作業を行います。

施工前の写真と高圧洗浄

玄関外壁の様子です。  汚れがかなり目につく状態です。クラックも入っているのがわかります。手で触ると白い粉が付き、チョーキングが発生している状態でした。  海沿い、特に沿岸から3km内の建物は特に影響をうけやすいです。海の香りがすると塩が飛散しているサインともいわれます。海風にあたると家の傷みも早いため、対策をしっかりしていきましょう。
玄関外壁の様子です。 汚れがかなり目につく状態です。クラックも入っているのがわかります。手で触ると白い粉が付き、チョーキングが発生している状態でした。 海沿い、特に沿岸から3km内の建物は特に影響をうけやすいです。海の香りがすると塩が飛散しているサインともいわれます。海風にあたると家の傷みも早いため、対策をしっかりしていきましょう。
塗装前に高圧洗浄を行っていきます。  外壁の汚れや旧塗膜を落として、きれいな状態で塗装を行います。  海風から家を守る対策としては、塩害に強い塗料を使用して塩害に強い家にするほか、普段から家をこまめに水で洗っていくことも大切です。その際には家庭用の高圧洗浄機などを使用するのもいいでしょう。
塗装前に高圧洗浄を行っていきます。 外壁の汚れや旧塗膜を落として、きれいな状態で塗装を行います。 海風から家を守る対策としては、塩害に強い塗料を使用して塩害に強い家にするほか、普段から家をこまめに水で洗っていくことも大切です。その際には家庭用の高圧洗浄機などを使用するのもいいでしょう。

クラック補修!

クラック部分にV字に切れ目を入れて、補修材を打ち込んでいきます。打ち込み後は隙間がきちんと埋まるようにヘラでしっかりと密着させていきます。
クラック部分にV字に切れ目を入れて、補修材を打ち込んでいきます。打ち込み後は隙間がきちんと埋まるようにヘラでしっかりと密着させていきます。
塗装前に養生をしていきます。窓などに塗料が飛散してしまい、汚れてしまうのを防ぐために行います。
塗装前に養生をしていきます。窓などに塗料が飛散してしまい、汚れてしまうのを防ぐために行います。

屋根塗装!

瓦屋根部分は塗装が必要ありませんでしたが、屋根にコンクリートを使用している箇所がありましたので塗装をしていきました。
瓦屋根部分は塗装が必要ありませんでしたが、屋根にコンクリートを使用している箇所がありましたので塗装をしていきました。
中塗り完了後の写真です。  まだまだ塗膜の厚みが足りません。乾燥後にもう一度同じ上塗り塗料を塗っていきます。
中塗り完了後の写真です。 まだまだ塗膜の厚みが足りません。乾燥後にもう一度同じ上塗り塗料を塗っていきます。
上塗りの様子です。中塗りの塗料が乾燥しているので、上塗りの塗料がきちんとのっていきます。  同じ塗料を2回に分けて塗布することで、しっかりと塗膜の厚みを出して素地を守っていきます。
上塗りの様子です。中塗りの塗料が乾燥しているので、上塗りの塗料がきちんとのっていきます。 同じ塗料を2回に分けて塗布することで、しっかりと塗膜の厚みを出して素地を守っていきます。
上塗りが完了しました。
上塗りが完了しました。

軒天塗装!

軒天は、外壁の外側に突き出した屋根の裏側を指します。軒天井や軒裏・軒裏天井などと呼ばれます。  雨風を防ぐ役割のほか、延焼を防いぐ、屋根裏の換気を行うなど様々な役割があります。  軒天の劣化に多いのは雨染みやカビなどによる汚れや色あせ、さらに塗膜が劣化して雨水の影響を受けていると、塗膜の剥がれが出てきてしまいます。塗膜の剥がれが起きたら次は軒天材そのものが劣化して、軒天材が剥がれてきてしまいます。交換となる前に早めにメンテナンスを行いましょう。
軒天は、外壁の外側に突き出した屋根の裏側を指します。軒天井や軒裏・軒裏天井などと呼ばれます。 雨風を防ぐ役割のほか、延焼を防いぐ、屋根裏の換気を行うなど様々な役割があります。 軒天の劣化に多いのは雨染みやカビなどによる汚れや色あせ、さらに塗膜が劣化して雨水の影響を受けていると、塗膜の剥がれが出てきてしまいます。塗膜の剥がれが起きたら次は軒天材そのものが劣化して、軒天材が剥がれてきてしまいます。交換となる前に早めにメンテナンスを行いましょう。
塗装2回目の様子です。軒天はカビが発生しやすいため、防カビ効果のある塗料を使用しています。  軒天も必ず上塗り塗料を2回に分けて塗装を行います。分けると言っても、規定の塗布量をきちんと計算して、それぞれ適切な塗料の量を使用していきます。  刷毛目が出ないように気をつけて塗装をしていきました。
塗装2回目の様子です。軒天はカビが発生しやすいため、防カビ効果のある塗料を使用しています。 軒天も必ず上塗り塗料を2回に分けて塗装を行います。分けると言っても、規定の塗布量をきちんと計算して、それぞれ適切な塗料の量を使用していきます。 刷毛目が出ないように気をつけて塗装をしていきました。

外壁塗装!

外壁は吹き付けタイル仕上げのモルタルでした。モルタルはセメントと水と砂を混ぜて練ったものです。モルタル自体に防水性はないため、塗装を行ってモルタルを守っていきます。経年劣化でチョーキングなどが出ていたら塗り替えのサインです。  下塗り後、白い塗料で中塗りを行いました。
外壁は吹き付けタイル仕上げのモルタルでした。モルタルはセメントと水と砂を混ぜて練ったものです。モルタル自体に防水性はないため、塗装を行ってモルタルを守っていきます。経年劣化でチョーキングなどが出ていたら塗り替えのサインです。 下塗り後、白い塗料で中塗りを行いました。
ローラーのイメージが強い塗装ですが、細かい部分には刷毛を使用していきます。
ローラーのイメージが強い塗装ですが、細かい部分には刷毛を使用していきます。
中塗り後上塗りを行います。ローラーが使用できないこまい階部分は刷毛で丁寧に施工していきます。
中塗り後上塗りを行います。ローラーが使用できないこまい階部分は刷毛で丁寧に施工していきます。
上塗りを行っている様子です。凹凸のある部分は刷毛で先に塗っていき、その後ローラーを使用していきます。  同じ塗料を2回塗っていったので、塗膜の厚みがしっかりと形成されました。塩害の原因となる海風から、しっかりと家を守っていきます。
上塗りを行っている様子です。凹凸のある部分は刷毛で先に塗っていき、その後ローラーを使用していきます。 同じ塗料を2回塗っていったので、塗膜の厚みがしっかりと形成されました。塩害の原因となる海風から、しっかりと家を守っていきます。

付帯部塗装!

付帯部とは、屋根や外壁以外の建具のことを指します。

軒天や雨樋、破風板や鼻隠しなどのほか、雨戸やその雨戸をしまうための戸袋、霧除けや水切りなどが付帯部と呼ばれます。

軒天はすでにご紹介しましたので、今回は雨戸と霧除け、雨樋の塗装の様子をご紹介します。

雨戸塗装!
鉄部や木部は、ケレン作業を行ってから塗装をしていきます。雨戸は金属製で鉄部になるため、特に今回の現場ではサビがないかを重点的に確認していきました。サンドペーパーや研磨たわしを使用して、サビが残ることのないようしっかりと落としていきます。
鉄部や木部は、ケレン作業を行ってから塗装をしていきます。雨戸は金属製で鉄部になるため、特に今回の現場ではサビがないかを重点的に確認していきました。サンドペーパーや研磨たわしを使用して、サビが残ることのないようしっかりと落としていきます。
ケレン作業が終わった後は、下塗りを行います。防サビ効果のある下塗り材でしっかりとサビを防いでいくとともに、塗布面と上塗り塗料の密着性を高めていきます。下塗りには上塗り塗料と素地の密着性を高めていく性質があるため、外してはならない重要な工程になります。
ケレン作業が終わった後は、下塗りを行います。防サビ効果のある下塗り材でしっかりとサビを防いでいくとともに、塗布面と上塗り塗料の密着性を高めていきます。下塗りには上塗り塗料と素地の密着性を高めていく性質があるため、外してはならない重要な工程になります。
中塗りの様子です。
中塗りの様子です。
中塗りの乾燥時間を待って、上塗りを行います。
中塗りの乾燥時間を待って、上塗りを行います。
塗装が終わったら後、乾燥させて嵌めていきます。
塗装が終わったら後、乾燥させて嵌めていきます。
霧除けの塗装の様子です。開口部の上部についている小さな屋根が霧除けです。こちらも鉄部のため、防サビ効果のある塗料で塗装を行いました。
霧除けの塗装の様子です。開口部の上部についている小さな屋根が霧除けです。こちらも鉄部のため、防サビ効果のある塗料で塗装を行いました。
雨樋塗装!
雨樋もケレン作業を行い、塗装をしていきます。
雨樋もケレン作業を行い、塗装をしていきます。
雨樋の塗装は材質にもよりますが、特に塩化ビニル樹脂の場合は美観のために塗装を行います。
雨樋の塗装は材質にもよりますが、特に塩化ビニル樹脂の場合は美観のために塗装を行います。

この記事の施工担当スタッフ

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