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施工事例

土浦市|台風被害の雨漏りは火災保険適用、暑さ対策に外壁塗装もおこないました

概要

台風被害の雨漏りは火災保険適用、暑さ対策に外壁塗装もおこないました

施工内容 外壁塗装
防水工事
シーリング打ち替え
部分塗装
使用材料 《外壁》エポパワーシーラー(下塗り)、超低汚染リファイン1000Si-IR/オレンジホワイト(上塗り) 《付帯部》フッソUVコート 《鉄部》マルチプライマーEPO(下塗り)、フッソUVコート(上塗り) 《雨樋》フッソUVコート 《シーリング》オートンイクシード
施工期間
約3週間

工事のきっかけ

台風の後、雨染みを見つけたお客さまより、雨漏りしていないかみてほしいとご相談がありました。



現地調査で屋根瓦の割れや漆喰の劣化、外壁の劣化などがありました。

雨漏り修理に合わせて、夏の暑さ対策にもなる外壁塗装もおこなうこととなりました。

現地調査!

ご連絡を受けて、お客さまのご自宅へお伺いいたします。

2019年の現場です。お客さまのお立ち会いのもと、建物の状態を確認していきます。



台風の後は、屋根瓦の破損や、棟板金の浮き、雨漏りなどのお問い合わせが多くなります。

高所カメラで屋根からみていきました。  瓦の浮きが確認できました。
高所カメラで屋根からみていきました。 瓦の浮きが確認できました。
瓦の寿命は長いですが、日当たりなどの周辺環境で、苔などがはえることがあります。
瓦の寿命は長いですが、日当たりなどの周辺環境で、苔などがはえることがあります。
お客さまが心配されていた雨染みです。
お客さまが心配されていた雨染みです。
お客さまが心配されていた雨染みです。
お客さまが心配されていた雨染みです。

サーモグラフィー調査

写真
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続いて赤外線サーモグラフィで温度変化をみていきます。

一部分だけ異様に温度が下がっている箇所があると、雨漏りの可能性があります。

写真
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雨染み以外の雨漏り被害はありませんでした。

しかし、外壁がかなり熱を持ち、建物全体が熱くなっています。

これでは室温もあがり、エアコンなどの光熱費もかかります。

付帯部も確認しました

軒天はカビが生えていました。  塗膜の劣化が原因でしょう。この段階では塗装の対応で大丈夫です。  劣化が進行すると交換の対応となり、費用面も高くなります。
軒天はカビが生えていました。 塗膜の劣化が原因でしょう。この段階では塗装の対応で大丈夫です。 劣化が進行すると交換の対応となり、費用面も高くなります。
サイディングの劣化、シーリングの劣化も確認できました。  この他カーポートや雨樋・破風板の劣化もお客さまと一緒にみていきました。
サイディングの劣化、シーリングの劣化も確認できました。 この他カーポートや雨樋・破風板の劣化もお客さまと一緒にみていきました。

施工開始!

足場をたてていきます。

金属棒のため音が出てしまいます。工事の数日前に弊社から近隣の方へご挨拶をさせていただいています。

高圧洗浄!

美しさを長く保つ塗膜をつくるために、汚れを落としていきます。
美しさを長く保つ塗膜をつくるために、汚れを落としていきます。
カーポートは塗装しませんが、合わせて綺麗にしていきました。
カーポートは塗装しませんが、合わせて綺麗にしていきました。

シーリングの打ち替え!

古いシーリングを撤去していきます。
古いシーリングを撤去していきます。
撤去しました。
撤去しました。
きれいに仕上げるために、マスキングテープを貼っていきます。
きれいに仕上げるために、マスキングテープを貼っていきます。
プライマーを塗っていきます。  シーリングがしっかりとくっつくようにする、接着剤のようなものです。
プライマーを塗っていきます。 シーリングがしっかりとくっつくようにする、接着剤のようなものです。
新しいシーリングを打ち込んでいきます。  サッシ周りは、古いシーリングを撤去しない「増し打ち」をしていきます。     雨漏り原因であった換気口も同じように修理していきました!
新しいシーリングを打ち込んでいきます。 サッシ周りは、古いシーリングを撤去しない「増し打ち」をしていきます。 雨漏り原因であった換気口も同じように修理していきました!
打ち込んだシーリングをヘラで抑えて均していきました。  シーリングが硬化する前にテープをはずします。
打ち込んだシーリングをヘラで抑えて均していきました。 シーリングが硬化する前にテープをはずします。
細かな補修もおこないます
不要になったアンテナ器具です。
不要になったアンテナ器具です。
外すとビス穴が残っています。  ここから雨水が入ってしまうと問題です。
外すとビス穴が残っています。 ここから雨水が入ってしまうと問題です。
ビス穴はボンドコークで埋めて、水が侵入しないようにしました。
ビス穴はボンドコークで埋めて、水が侵入しないようにしました。
使用したシーリングは長寿命の「オートンイクシード」

通常のシーリングの寿命は5~10年ですが、オートンイクシードは20年を超えるといわれています。



近年塗料の耐用年数が延びてきています。

でもシーリングがもっと早く劣化してしまったら?

塗膜は大丈夫なのに、シーリングのために足場代がかかる、、もったいないですよね。



塗り替えのタイミングで塗料とシーリングの耐用年数を合わせると、長い目でみてお得になります!

割れた瓦、痩せた漆喰、屋根の修理!

棟瓦を支えている漆喰です。

少しえぐれて表面がパサパサしています。

このまま痩せていくと、支えられている瓦が外れて倒壊の危険もあります。

割れた瓦です。
割れた瓦です。
台風や強風などで、飛来物が屋根にぶつかってしまうと衝撃で割れてしまいます。
台風や強風などで、飛来物が屋根にぶつかってしまうと衝撃で割れてしまいます。
棟瓦を外し、新しい漆喰をのせていきます。
棟瓦を外し、新しい漆喰をのせていきます。
瓦をもとに戻し、完了です。
瓦をもとに戻し、完了です。
割れた瓦も交換していきました!
割れた瓦も交換していきました!

養生!

塗装しない面が汚れないように、マスキングテープやマスカーと呼ばれるシートでカバーしていきます。
塗装しない面が汚れないように、マスキングテープやマスカーと呼ばれるシートでカバーしていきます。
地面にも塗料が垂れないようにしていきました。
地面にも塗料が垂れないようにしていきました。

軒天塗装!

写真
写真
写真

カビの生えていた軒天には、防カビ効果のある「マルチエース」を塗っていきます。

外壁塗装!

塗装の3工程は、下塗り~中塗り(上塗り1回め)~上塗り(上塗り2回め)です。  下塗りには「バンノウEPOシーラー」を使用しました。
塗装の3工程は、下塗り~中塗り(上塗り1回め)~上塗り(上塗り2回め)です。 下塗りには「バンノウEPOシーラー」を使用しました。
塗料は手順を守り、塗布量や乾燥時間を守らないと性能を発揮できません。  塗り方も同様です。どこか薄かったりかと思えば異様に厚かったりすると塗膜は長く持ちません。  丁寧に塗ることで長持ちする塗膜が完成します。
塗料は手順を守り、塗布量や乾燥時間を守らないと性能を発揮できません。 塗り方も同様です。どこか薄かったりかと思えば異様に厚かったりすると塗膜は長く持ちません。 丁寧に塗ることで長持ちする塗膜が完成します。
上塗り塗料には「超低汚染リファイン1000Si-IR」を使用しました。  遮熱性能があり、さらに汚れがつきにくく・雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を持つ塗料です。
上塗り塗料には「超低汚染リファイン1000Si-IR」を使用しました。 遮熱性能があり、さらに汚れがつきにくく・雨水で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能を持つ塗料です。
外壁塗装完了です!暑さに強い塗膜が完成しました!
外壁塗装完了です!暑さに強い塗膜が完成しました!

その他 付帯部塗装!

破風板の塗装です。  ケレン作業で塗料が密着するようにします。
破風板の塗装です。 ケレン作業で塗料が密着するようにします。
鉄部のため、下塗りにはサビ止めを使っていきます。
鉄部のため、下塗りにはサビ止めを使っていきます。
上塗り材には「フッソUVコート」を使用しました。
上塗り材には「フッソUVコート」を使用しました。
2回塗るとこんなに厚みとツヤが出てきます。
2回塗るとこんなに厚みとツヤが出てきます。
雨樋も同様です。  塩化ビニル樹脂製なので、下塗りは不要・フッソUVコートを2回塗りました。
雨樋も同様です。 塩化ビニル樹脂製なので、下塗りは不要・フッソUVコートを2回塗りました。
雨樋の塗装は主に美観のためにおこなわれます。
雨樋の塗装は主に美観のためにおこなわれます。
シャッターボックスもフッソUVコートを2回塗布します。
シャッターボックスもフッソUVコートを2回塗布します。
雨樋縦部分も同様です。
雨樋縦部分も同様です。
雨水を地面に逃がして、建物の劣化を防ぐ水切りも、鉄部のためサビ止めを塗ります。
雨水を地面に逃がして、建物の劣化を防ぐ水切りも、鉄部のためサビ止めを塗ります。
上塗りは2回おこないました。
上塗りは2回おこないました。

施工最後に窓拭き!

最後にお客さまが普段届かない窓など、足場を利用して拭き掃除していきます。

施工完了!

火災保険とお客さまの実費で、シーリング・屋根修理・外壁塗装・付帯部塗装が施工できました!



台風後の雨漏りなどでお困りのお客さまはお気軽にご相談くださいませ(^o^)

この記事の施工担当スタッフ

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