概要
築14年のタマホーム住宅。シーリングの打ち替え工事を行いました。
施工内容 | シーリング打ち替え その他 |
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使用材料 | オートンイクシード |
築年数 | 約14年 |
ハウスメーカー | tamahome |
施工期間 | 約1週間 |
建坪 | 約45坪 |
工事のきっかけ
シーリングの傷みが気になってきたため、知り合いの業者様にご相談されたそうです。
鉾田市で、シーリング打ち替え工事を行いました。
まずは、ご契約前にお客様立会いのもと現地調査に伺い、現状を把握しお客様のご要望をうかがって工事のご提案をさせて頂きます。その後、よくご検討いただいてからご契約となり、工事開始という流れになります。
現地調査
サーモグラフィーを使用して、外壁の温度を測定します。
温度変化が激しい場合、壁内に異常がある事が分かります。温度が低い場合は水分が内部に溜まっていることが多く、雨漏りの可能性があります。
今回は、シーリング部分が青く表示されましたので、シーリングが傷んでおり水を通してしまっている可能性があります。
足場設置
工事を始めるにあたり、まずは足場を設置します。
足場は作業スペースもでき足元を安定させるので、高所での作業を安全に進めることが出来ます。物や人の落下を防ぐだけでなく、工具の持ち替えや移動がスムーズに行えるため、作業効率が上がります。
シーリング養生
シーリングとは、外壁材と外壁材のつなぎ目にあるゴム状のものです。コーキングとも呼ばれ、外壁から雨水や汚れなどが侵入しないようにしたり、地震や強風などの揺れで外壁にヒビが入らないように衝撃を吸収してくれる役割があります。
シーリングを打ち替える箇所、全ての養生工事が終わりました。
シーリング撤去
取り除いたシーリングはそのままにせず、一か所にまとめます。常に現場をきれいな状態にすることを心掛けて作業を進めております。
シーリング打ち込み
シーリング材は、高耐久のオートンイクシードを使用いたしました。
このシーリング材は、耐久性が高いだけでなく、雨や紫外線、熱からも守る耐候性にも優れており、汚れ防止機能もありますので、外装材の一部として美観もしっかり保たれます。
シーリングが劣化しますと、ひび割れ・やせ細りさらには破断・軟化・剥離などの症状が出てしまい防水機能が失われ外壁内部に雨水が侵入してしまいます。シーリング部分は家を守る重要な役割を担いますので、定期的なメンテナンスをお勧めしております。
シーリングの打ち替え工事が完了しました。
クラックタッチアップ
クラックのタッチアップが完了しました。
クラック(ひび割れ)は軽微なものでしたら見た目を気にしなければ構造上問題ありませんが、ひび割れが大きなものになりますと、外壁内部に雨水が侵入し雨漏りの原因になったり構造自体まで腐敗させてしまう事になり兼ねません。気になるひび割れがありましたら放置せずに、専門業者にぜひご相談ください。
施工完了
施工箇所以外を汚さないように気を付け、シーリング打ち替え後の表面をきれいに整形し、新築のようになる様心掛けて作業いたしました。
施工後確認を行い、足場を解体し清掃を終えましたら、鉾田市のお宅のシーリング打ち替え工事の完了です。