概要
築45年の木造住宅。各所適した塗料を使用し汚れに強く美しい仕上がりに!
施工内容 | 外壁塗装 部分塗装 現場調査・点検 その他 |
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使用材料 | 《外壁》セラマックスSi(上塗り)サーモテックメタルプライマー(下塗り)、《軒天》マルチエース、《破風板》フッ素UVコート、《木部》キシラデコール、《木部戸袋》フッ素UVコート、《鉄部・水切り》フッ素UVコート(上塗り)サーモテックメタルプライマー(下塗り) |
築年数 | 約45年 |
施工期間 | 約5週間 |
建坪 | 約〇坪 |
工事のきっかけ
塗装後10年以上が経過しており、全体的に色あせが気になっておられました。
弊社のチラシをご覧になり、お問い合わせいただきました。
現地調査
塗装工事受注前の現地調査に伺いました。
足場設置
塗装前には必ず足場を設置します。足場があることで足元が安定し、高所での作業も安全に行うことが出来ます。丁寧に施工出来ますので、作業効率も上がります。また、ネットを張ることで洗浄時の水や塗装時の塗料の飛散を防止することも出来ます。強風時には倒壊の危険がありますのでたたみます。
高圧洗浄
高圧洗浄機を使用して、長年蓄積された汚れやカビ、古い塗膜までをしっかりと洗い流していきます。この作業を怠りますと、新しく塗る塗料の早期剝離に繋がりますので丁寧に作業していきます。
洗浄後の様子です。汚れがすっきりと落ち、きれいになりました。
塗装には水分が大敵ですので、丸一日以上時間をおき、しっかりと乾燥させてから次の工程へと移ります。
養生
養生の様子です。
塗装しない箇所や汚してはいけない箇所を保護する為に行う作業です。仕上がりに影響していきますので、丁寧に施工していきます。
軒天補修
軒天とは、外壁から外側にのびている屋根の裏側の天井のことを言います。
今回は、傷みが進んでおりましたので、張り替えや貼りまし、補修などをして塗装を行いました。
汚れや塗膜の劣化が顕著に見られます。塗膜だけでなく、素材自体も浮いていたり剥がれている箇所もありました。
傷みの激しい箇所は、傷んでいるものを先に撤去していきます。
新しい材料で、張り替えや打ち増しを行いました。
こちらも、ひび割れ等劣化が激しかった為、新しいもので張り替えました。
下地補修
外壁と付帯部のつなぎ目です。こちらも、雨水の侵入を防ぐ為、補修剤を充填していきます。
補修後、ケレン作業で下地を整えていきます。 汚れを落とすだけでなく、細かなキズを付けることにより、新しく塗る塗料の密着性を高めていきます。
破風板塗装
割れていたり傷んでいる箇所がありましたので、塗装前にシーリング材で補修していきます。
塗装時きれいに仕上がるように、表面をきれいに均して仕上げます。
外壁塗装
外壁も、まずケレンから行います。汚れやカビなど、更に古い塗膜までしっかりと擦り落としていきます。この作業を怠りますと、新しく塗る塗料の早期剝離に繋がりますので丁寧に施工していきます。
漆喰塗装
鉄部・付帯部塗装
木部塗装
木部塗装のご紹介です。
吹き付けで行う箇所がありましたので、塗装後の箇所や汚してはいけない箇所を保護する為、また塗料の飛散防止に養生を行います。
こちらは、吹き付けで施工しました。隅々まで防腐剤が行き渡るように、丁寧に作業していきます。
こちらは、ハケで塗布していきます。高い防腐・防カビ・防虫効果を持つキシラデコールを使用しました。木材内部によく浸透し表面に余分な塗膜を作らないため、木の通気性が保たれ塗膜の膨れや割れが起こりません。
1回目の塗装が完了しました。
同じ塗料を使用して2回目の上塗りを行います。
木部の防腐剤塗装工事が完了しました。
雨戸塗装
その他工事
雨樋の金具がサビていましたので、新しいものに交換しました。
塗り残しや、塗装後に誤って傷つけてしまった箇所などを修正していく塗装をタッチアップと呼びます。塗装後にしっかりとチェックを行い、修正塗装していきます。
工事完了!
全ての塗装工事が完了し、全体的に明るい印象になりました。
汚れに強い塗料で塗り替えましたので、塗りたての美しさが長持ちしてくれます。さらに遮熱機能を持つ塗料も使用していますので、夏の暑さ軽減も期待できます。