概要
マンション塗装の現地調査!周辺道路から見える部分の雨樋を調査
工事のきっかけ
土浦市にある7階建てマンションの現地調査をおこないました。
オーナー様からは以前からのお付き合いで、お困りごとお悩みごとがあると大小問わずご相談いただいています。
今回は塗装前の現地調査の中から雨樋の様子をご紹介します。
土浦市マンションの雨樋を調査!
土浦市のマンション現地調査、劣化の激しい雨樋を撮影した写真です。
デンデン(雨樋の受け金物)がサビてしまって、
雨樋本体までサビが移ってしまっています。
雨樋は塩ビ管(塩化ビニール)を使用しているため、
サビが発生することはありませんが。
デンデンのサビによる腐食が激しいために写真のような症状になってしまっていました。
雨樋が歪んで見えています。
これはデンデンが外れてしまった箇所があり雨樋が曲がってしまっているためです。
土浦市のマンション現地調査、雨樋のデンデンの状態を確認します。
全ての雨樋を確認させて頂いた結果、同様のサビが発生している状態でした。
サビてしまうと腐食で脆くなってしまっています。
土浦市のマンションの雨樋に使用されているデンデンは腐食が激しいため、
交換での対応をご提案させて頂きました。
左の写真では外壁タイルのひび割れも確認できます。
タイル調査は別途ブログでご紹介します。
土浦市のマンション現地調査、左の写真はデンデンが外れてしまった雨樋を上から撮影した様子です。
一部が外側に曲がっています。
雨樋(縦樋)の曲がりは雨水が流れる際に騒音を出してしまいます。
近隣住民の方の迷惑になってしまう恐れもあります。
放置すると雨樋本体が強風などで破損して、マンションの建物本体や近隣住宅、最悪は人へ接触するなどの被害を出す恐れもあり大変危険です。
デンデンが外れたことで、負荷がかかってしまっている雨樋のジョイント部分も細かく調査しました。
特に割れなどの被害はありませんでした。
雨樋の破損が招く建物への被害
雨樋は屋根やベランダ、マンションでは共用通路などの雨水が溜まったり、
外壁面を伝うことなく流れるように作られた、雨水の通り道です。
雨樋が破損して雨水の通り道がなくなってしまうと、外壁を大量の雨水が伝って流れることになります。
大量の雨水が外壁を伝って流れると外壁の劣化を早めるだけではなく、
ひび割れ部分や劣化した部分から雨水が侵入して雨漏りを引き起こします。
こ
今回のマンションのような集合住宅の場合は騒音被害に繋がります。
雨樋の破損や劣化は軽く見られることが多い症状ですが、
住宅にとって重要な役割をしています。
雨樋の金具が外れてしまった、雨樋が欠けてしまった、などの症状がありましたらメンテナンス時期です。
お困りごとがございましたら、街の外壁塗装やさん つくば土浦店 までお気軽にご相談ください!