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施工事例

つくば市にて、傷んだ軒天の張替えを中心に家屋全体を塗装しました!

概要

つくば市にて、傷んだ軒天の張替えを中心に家屋全体を塗装しました!

施工内容
外壁塗装
塀・擁壁塗装
部分塗装
その他
使用材料 SI-IR8095ミッドビスケット(超低汚染リファイン1000Si-IR)、漆喰、9113 ラセットブラウン、マルチエースⅡ-JY 9999 S特別色(淡彩)白
築年数 28年
施工期間
約3週間

工事のきっかけ

何度か塗装を勧められてはいたけれど、踏ん切りがつかなかったそうです。施主様のご友人が、弊社で塗装を行ったと聞いたこともあり、塗装を依頼したとのことです。

外壁の洗浄!

外壁を高圧洗浄機を使いきれいにしていきます。
雨風にさらされて、汚れやコケがついてしまっているので、丁寧に落としていきます。
汚れが残っていると、塗装の際、剥がれやヒビの原因になってしまいます。

クラック(ひび割れ)補修!

外壁にクラック(ひび割れ)がありました。
クラックから水が染み込んでしまうと、雨漏りや腐食の原因になるので補修していきます。

写真

クラックの補修の様子です。
スムースエポと呼ばれるエポキシ系樹脂を、専用の器具を使ってクラックに注入し、ひび割れを埋めていきます。

写真

クラックの補修が完了しました。
小さなクラックも放置してしまうと、重大な損傷を招くことがあるので、ひとつひとつ丁寧に補修しました。

外壁塗装!

外壁にシリコンで補修したあとがあったので、今後の塗装のためにプライマーを塗布しました。

写真

外壁の下塗りの様子です。
アクリル系のホワイトフィラーを使用し、下塗りを行いました。
クラックや歪みに強い微弾性のあるフィラーを使用し、外壁を保護していきました。

写真

中塗りの施工の様子です。
下塗りの塗料が充分に乾いてから、トップ剤を塗布していきました。

写真

上塗りの施工の様子です。
今回、超低汚染性・高耐候性のある「超低汚染リファイン」というトップ剤を使用して塗装を行いました。
汚れや紫外線から外壁をしっかり保護できるように、決められた塗布料をしっかり守って施工しました。

写真

壁の塗装が完了しました。
トップ剤を複数回にわたり塗装したことで、塗膜の厚みがしっかり形成できました。

軒天補修&塗装!

施主様からのご相談の中で、軒天の劣化が特に気になるということでした。
軒天の下地材が何ヶ所か剥がれてしまっている部分があったので、張替えを行ってから塗装を施工することになりました。

写真

軒天の張替えの様子です。
特に湿気が集まりやすく、腐食が起きやすい場所です。
剥がれて劣化してしまった部分を取り替え、新しい軒天に変えていきました。

写真

軒天の何ヶ所かが剥がれてしまっていました。
きれいなままの場所もあったので、残せる部分はそのままにして傷みがひどい場所のみ交換しました。

写真

塗装の前に軒天の下処理を行います。
マジックロンという研磨用のたわしを使用し、ケレンという作業を行いました。
ケレンを行うことにより、軒天の下地に細かい凸凹を作っていきます。
この小さな凹凸に塗料が密着して、塗膜の剥離などを防いでくれます。

写真

軒天の1回目の上塗りになります。
今回は、下塗りのいらないアクリル系の「マルチエースⅡ」を使用して上塗りを行いました。

写真

1回目の上塗りが完了しました。
防カビの効能を充分に発揮できるように、塗り残しや薄塗りに注意して施工しました。

写真

軒天の2回目の上塗りの様子です。
軒天は湿気がたまりやすい場所になり、カビの発生や腐食が特に置きやすくなっています。
防カビの性能のあるマルチエースを複数回に渡って塗装することにより、軒天の下地剤をしっかり保護して行きます。

写真

軒天の塗装がすべて完了しました。
塗料の性能を充分に発揮させることはもちろんですが、美観にも注意して施工しました。
マルチエースⅡはカラーバリエーションも豊富な塗料になります。
今回は家屋の印象から、「特別色(淡彩)白」を使用しました。
どの色を使用したいか、どの色が映えるのかなど、詳しいカラーバリエーションについては担当者にご相談いただければと思います。

屋根瓦&漆喰補修!

屋根の補修になります。
漆喰が傷み、ひび割れが起きています。
雨漏りなどの原因にもなってしまうので、交換して補修していきます

写真

漆喰の交換が完了しました
屋根を固定する目的で漆喰が使われています。
長年風雨に晒されていると、ひび割れて剥がれ落ちてしまうことがあります。
そうすると、瓦の間に隙間ができ雨漏りの原因になるだけでなく、最悪の場合、瓦が剥がれ落ちてしまう原因にもなってしまいます。

写真

漆喰の他にも、瓦がズレてしまっている箇所がありました。
幸い破損等は見受けられなかったため、ズレた瓦をもとの位置に直しました。

写真

屋根瓦の補修が完了しました。
屋根の漆喰も瓦も、風雨による破損や劣化などが原因で、雨漏りを引き起こすことがあります。
建築時にしっかりと施工を行って作っていても、台風や地震などでズレてしまったりすることもあります。
重大な破損や雨漏りが起こる前に、気になったことがありましたら、お気軽にご相談ください。
高所の作業の免許を持った職人が現場を確認させていただきます。

破風板塗装!

破風板の塗装の前に下処理を行いました。
軒天と同様に、マジックロンと呼ばれる研磨用のたわしを使い、破風板にケレンをかけていきました。

写真
写真

破風板の下塗りになります。
今回の現場の破風板は金属でできていたので、下塗り剤にはエポキシ系のサビ止めを使用していきました。
薄塗りや塗り残しなどがあると、サビ止めを使用する意味がなくなってしまうので、細かい部分までしっかり塗装できているか確認しながら丁寧な施工を心がけました。

写真

破風板の中塗りになります。
中塗りと上塗りに使用した塗料はフッ素系の「ラセットブラウン」というものになります。
高耐候性があり、破風板の下地を保護する役目があります。

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破風板の上塗りです。
トップ剤を2回に渡り塗装することで、しっかりと塗膜の厚みを作っていきます。

写真

破風板の塗装が完了しました。
破風板は凹凸の少ないフラットな部材になります。
塗りの継ぎ目などがあると、とても目立ち美観を損ねてしまうので、丁寧な施工を心がけ、美しい仕上がりを目指しました。

雨樋塗装!

雨樋の塗装の前にも、破風板と同じようにケレンをかけていきました。

雨樋の1回目の塗装になります。
破風板と同じ、フッ素系の「ラセットブラウン」を使用して行きました。

写真

雨樋の2回目の塗装になります。
凹凸があったり、隠れている部分も多いので、ローラーだけではなく、ハケなど塗る場所に応じて塗装の道具を変えて塗っていきます。

写真

雨樋の塗装が完了しました。
塗り残しや薄塗り、塗りの継ぎ目が出ないように丁寧な施工を心がけました。
今回の現場の雨樋は塩化ビニル樹脂という材質でできていました。
塩化ビニル樹脂でできた部材は、紫外線などで劣化し固くなって、破損やひび割れが起こる場合もあります。
塗装では、塩化ビニル樹脂の材質の保護はできません。
今回は美観のために塗装を行いましたが、劣化が気になるという場合は雨樋を新しいものに交換することもご提案させていただくこともあります。
現場の様子などを調べて、状態に合わせた提案をさせていただいております。

雨戸塗装!

雨戸の下処理になります。
金属製の雨戸だったので、マジックロンという研磨用のたわしを使用してケレンを行いました。
細かい凹凸を作ることにより、塗料の密着性を上げる目的があります。

雨戸の下塗りです。
金属製の雨戸なので、下塗り剤にはエポキシ系のサビ止めを使用していきました。
サビ止めの塗料を塗ることで、サビを下塗りの塗膜に付着させ、雨戸の下地にサビがうつらないようにしていきます。

写真

中塗りの様子です。
下塗り剤が十分に乾燥してからトップ剤として、フッ素系の「ラセットブラウン」を塗布していきました。

写真

雨戸の上塗りです。
高耐候性のある塗料を複数回塗布することにより、塗膜の厚みをしっかりと作っていき、塗料の性能を充分に発揮できる状態に仕上げます。

写真

雨戸の塗装が完了しました。
艶のある美しい美観に施工することができました。

写真

門塀の補修になります。
クラック(ひび割れ)がおきてしまっており、補修して欲しい箇所としてご相談を受けました。
クラックの補修と塗装の提案をさせていただきました。

写真

クラック(ひび割れ)の補修の様子です。
スムースエポというエポキシ系樹脂を専用の器具でクラックに充填し隙間を埋めていきます。

写真

クラックの補修が完了しました。
ひび割れが大きくなってしまうと、門塀の破損や倒壊の危険が生まれます。
地震などの災害に備えるためにも、家屋だけでなく門塀などもしっかりと補強していくことが重要です。
気になるヒビなどがある場合は、お気軽にご相談ください。

写真

塀の下塗りになります。
上塗りの塗料の密着性を上げるために、プライマーをくまなく塗布していきました。

写真

1回目の上塗りの様子です。
透湿性の高いアステックペイントのエクスファインを塗布していきました。

写真

2回目の上塗りの様子です。
門塀は、家の敷地の一番表にあります。
塗装によって外観の印象ががらっと変わってしまうので、美観に気をつけて塗装を行いました。

写真

門塀の塗装が完了しました。
微弾性のある塗料を使用したので、歪みに強くなり、ひび割れから門塀が保護できるようになります。

この記事の施工担当スタッフ

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