概要
つくば市現場、屋根板金補修と傷んだ木部格子と霧除けの塗装を行いました。
施工内容 | 屋根塗装 部分塗装 |
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使用材料 | ラセットブラウン、マルチエースⅡ-JY |
築年数 | 28年 |
施工期間 | 2週間 |
工事のきっかけ
木部が傷んできたとのことでのご依頼でした。近所で弊社職人が施工をしていて、その際の対応が良かったとのことでご相談いただきました
屋根板金補強&タッチアップ!
アルミ屋根の補強を行いました。
屋根材を留めるビスが経年劣化で傷んできてしまうので、破損や緩みが生まれないようにコーキング剤で補強していきました。
ビス部分の補強が完了しました。
屋根を留めるビスが抜けたり緩んでしまうと、屋根材の隙間が生まれ雨漏りの原因になってしまいます。
また、台風や地震の災害時に屋根の剥離や落下など重大な被害にも繋がるので、気になる場合は、高所作業の免許を持った職人にご相談ください。
屋根の塗装の前に、下処理を行いました。
ケレンと呼ばれる工程で、マジックロンと呼ばれる研磨用のたわしで塗装部に研磨をかけていきます。
屋根材に細かい凹凸を作ることにより、塗料の密着性を高めます。
屋根のタッチアップ補修の様子です。
もとの屋根の塗膜が剥がれた部分にのみ塗装を行いました。
屋根のタッチアップ補修が完了しました。
今回の塗料は施主様の持ち込み塗料でした。
弊社でも様々な塗料を取り扱っていますが、ご希望の塗料を持ち込んで使用したいなどのご相談も随時承っています。
お気軽にお声掛けください。
格子塗装!
木部格子の塗装を行う前に、ケレンを行いました。
ケレンを行うことで、塗料の密着性を高め塗膜の剥がれや剥離を防ぎます。
格子の下塗りの様子です。
入り組んだ作りの場所になるので、しっかりと細部まで塗り残しのないよう心がけて塗装を行いました。
下塗りの塗料が充分に乾燥したら上塗りを行います。
複数回、塗装を行うことで塗膜の厚みを充分に発揮させ、格子の下地を保護していきます。
格子の塗装が完了しました。
今回、塗装で使用した塗料は高耐候性のあるフッ素コート塗料になります。
塗料の性能を発揮させるだけではなく、美観にも注意して美しい仕上がりを心がけました。
縁台塗装!
縁台の塗装です!
屋外に長く置かれ、風雨に晒されてしまっていたので塗装が剥げてしまっていました。
まずは他の部材同様、マジックロンという研磨用たわしでケレンを施工します。
続いて、縁台の塗装です。
格子同様フッ素コートの塗料を使用しました。
縁台の塗装が完了しました。
塗り直したことで艶が出て、美しい仕上がりになりました!
塗装のご相談は、家屋の部材以外でも承っております。
塗料の剥げや、劣化が気になる部分がありましたらお気軽にご相談ください。
雨戸塗装!
続いて雨戸の塗装です。
今回も塗装前にケレンを行いました。
金属製の下地に研磨用たわしで細かい凹凸を作ることにより、塗料が密着して剥がれやヒビを防ぎます。
この際、サビや剥がれの目立つ塗膜などもケレンで落としていきます。
1回目の上塗りの様子です。
凹凸が多い部材なので、塗り残しがないように気をつけて塗装していきました。
1回目の上塗りが充分乾燥したら、2回目の上塗りを行います。
高耐候性のあるフッ素コート塗料を使用して、雨戸の下地を保護していきました。
2回目の上塗りが完了しました。
お客様からのご要望で、今回は下塗りを行いませんでした。
ご予算などに応じてお客様おひとりおひとりにぴったりあわせた工事プランをご提案させて頂いております。
施工手順や工法に関して、ご不明な点がありましたらご納得いただけるまで、詳しく説明させていただきます。
霧よけ塗装!
続いて、窓の霧よけ部の塗装になります。
霧よけの軒天にケレンをかけていきました。
軒天の塗装の様子です。
下塗りのいらないアクリル系の塗料を使用して塗装を行っていきました。
霧よけの軒天の塗装が完了しました。
軒天は湿気が特にたまりやすい部分になります。
そのため、カビの発生や腐食がおきやすく、傷みが激しくなってしまう事もあります。
庇や屋根の天井部分を見上げて、カビやコケが無いかチェックしてみてください。
霧よけの庇部分のケレンを行いました。
研磨用たわしを用いて細かい凹凸を作り、塗料の密着性を上げます。
塗装の様子です。
高耐候性のあるフッ素系塗料を使用して、塗装を行いました。
霧よけの塗装が完了し、全工程施工し終わりました。
塗料が経年劣化で剥げてしまっていたところも、再度塗装することで、艶のある仕上がりになりました。
どうしても、長く風雨に晒されると塗料がくすんで見えてきてしまいます。
美しい外観を保ち、家を保護するためにも塗装での補修をご検討してみてください。
気になる部分の塗装のご相談もお待ちしております。