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施工事例

つくば市現場!外壁のクラック補修後、家屋全体を塗装していきました。

概要

つくば市現場!外壁のクラック補修後、家屋全体を塗装していきました。

施工内容 外壁塗装
屋根塗装
部分塗装
使用材料
スーパーシャネツサーモ、超低汚染リファイン、サーモテックシーラー、ホワイトフィーラー
築年数
11年
施工期間
約3週間

工事のきっかけ

築10年が経ちお見積のご依頼がありました。特に気になる箇所は、外壁のひび割れだそうで、その補修のご依頼でした。
現状の質感や艶を変えたくない、というご要望がありました。

屋根&外壁洗浄!

塗装を行う前にまず、高圧洗浄機で屋根と外壁を洗浄します。
長年風雨に晒されていると、コケやカビが発生することがあります。
そのまま、塗装すると塗料の剥がれなどにも繋がるので、洗い落としのないように施工します。

写真

屋根の洗浄の様子です。
高所での作業になるので、安全性に特に注意して施工を進めます。

屋根補修!

屋根の補修の様子です。
クラック(ひび割れ)がおきている箇所があったので、タスマジックという、スレート瓦専用の補修剤を使用して補修をいこないました。

写真

スレート瓦の補修後の写真です。
補修剤がクラックに浸透して、隙間を埋めている様子がわかります。
クラックが補修されたことにより、雨漏りから家屋を守ることができます。

写真

棟板金を留めている釘の補強です。
長年、風雨に晒されていると、緩んでしまったり隙間ができたりします。
この隙間も雨漏りの原因になってしまうことがあるので、しっかりと補修していきます。
まず、プライマーを補修箇所に塗布し、コーキング剤がより密着しやすいようにします。

写真

釘頭にコーキング剤を塗布しました。
隙間を埋めて、雨漏りから家屋を守っていきます。

屋根塗装!

1回目の下塗りの様子です。
今回の現場では、サーモテックシーラーという遮熱性のある下塗り剤を使用しました。

写真

1回目の下塗りが完了しました。
屋根全体にくまなく塗布することで、下塗り剤の性能をしっかりと発揮させます。

写真

タスペーサーの設置の様子です。
今回の現場の屋根はスレート瓦が使用されていました。
塗装を行うと、スレート瓦の間の隙間が塗膜で塞がってしまいます。
タスペーサーをスレート瓦の隙間に設置することにより、塗膜の厚みによって隙間が埋まることを防いでくれます。

写真

2回目の下塗りの様子です。
下塗り剤を2階に渡って塗布することで、塗料の厚みを充分つくり、性能をしっかり発揮させます。

写真

屋根板金のケレンの様子です。
棟部分が金属でできていたので、塗装の前に下処理を行います。
研磨用のたわしでケレンと呼ばれる下処理を行うことで、金属の下地に細かい凹凸を作っていきます。
凹凸があることで塗料の密着性を上げ、剥離やひび割れを予防できます。

写真

屋根板金の下塗りの様子です。
金属でできた部分には、エポキシ系のサビ止めを下塗り剤として使用します。
サビ止めを塗布することで、下塗り剤の塗膜がサビを板金部分に付着するのを防いでくれます。

写真

屋根板金の下塗りが完了しました。
塗りむらや塗り残しがあるとそこからサビが発生してしまうので、細かい部分まで丁寧に塗装を行います。

写真

下塗りが充分に乾いたら中塗りを行います。
決められた塗布料を守り、スレート瓦と板金部分もしっかり塗っていきました。

写真

中塗りが完了しました。

写真

上塗りの施工の様子です。
トップ剤を複数回にわたり塗布することで、塗膜の厚みを充分に形成し、屋根を保護していきます。

写真

上塗りが完了しました。
今回、中塗りと上塗りで使用したトップ剤はスーパーシャネツサーモという遮熱性能のある塗料です。
屋根は常に直射日光にさらされ、真夏には屋根の表面温度が60℃以上に達する事もあります。
高温によって屋根材が劣化するだけでなく、室内の温度が上昇する原因にもなっています。
屋根に高い遮熱性の塗料を塗布することで、室内の気温変化を抑えることもできます。

外壁補修&塗装!

施主様が一番気にしてらした外壁のクラック(ひび割れ)です。
塗装を行う前に、スムースエポと呼ばれる充填剤をクラックの隙間に詰めていきます。

写真

クラックの補修が完了しました。
放置しておくと、クラックから雨水が染み込み雨漏りや腐食が発生したり、家屋の歪みにも繋がっていくので、見つけた場合は早めの対処をおすすめします。

写真

充填剤が乾いたら、下塗りに入ります。
今回の現場で使用したのは、アステックプラスSという防カビ性能のある下塗り剤です。

写真

下塗りが完了しました。
長年風雨に晒されていると、コケやカビが発生することがあります。
美観と外壁材の保護のためにも、下塗り剤をしっかりと塗布して塗り残しの無いように気をつけて施工しました。

写真

中塗りの様子です。
塗布料を守り、丁寧な施工を心がけました。

写真

中塗りが完了しました。

写真

中塗りの塗料が充分に乾燥したら、上塗りを行います。
薄塗りや塗りむらに気をつけて、美しい仕上がりを目指しました。

写真

上塗りが完了しました。
今回の現場の中塗りと上塗りで使用したのは、超低汚染性リファインというアクリル系のトップ剤になります。
超低汚染性と名のつくだけあり、汚れに強い高耐候性のある塗料になります。
下塗りで使用した防カビ性能のある塗料と一緒に使用することで、さらに汚れやカビを防ぐことが期待できます!
用途や性能に応じて多様な塗料を取り扱っております。
今住んでいるご自宅の「ここを直したい!」「こういう効果が欲しい!」というご要望に沿った塗料や材料をご提案させていただきますので、お困りの事がありましたらお気軽にご相談ください。

雨樋塗装!

雨樋の下処理の様子です!
屋根板金同様に、マジックロンと呼ばれる研磨用たわしを使用してケレンを施工しました。

写真

1回目の塗装の様子です。
フッ素系の塗料を使用して塗装を行いました。
雨樋は陰になっている部分や曲がった部分など複雑な形をしています。
場所ごとに合わせて使用する道具を変え、塗り残しや塗の継ぎ目などが出ないように塗装を行いました。

写真

2回目の塗装の様子です。
今回の現場の雨樋は、塩化ビニル樹脂という材質でした。
塩化ビニル樹脂は日光や紫外線により固くなり劣化していき、最悪の場合は破損してしまうこともあります。
塗装によって補強や保護ができない材質で、塗装は美観のために行っています。
硬化や破損が気になる場合は、雨樋自体を交換することをおすすめします。

水切塗装!

水切の下塗りの様子です。
細い部材になるのではみ出さないよう、ハケを使って丁寧に施工しました。

写真

下塗りが完了しました。

写真

中塗りの様子です。

写真

中塗りが完了しました。
汚れに強い、高耐候性のあるフッ素系のトップ剤を使用しています。

写真

中塗りの塗料が乾燥したら、上塗りを行います。
細かい部分ですが、塗り残しや塗の継ぎ目などが出ないように、丁寧な施工を心がけていきます。

鉄部塗装!

鉄部(金属製の部材)の塗装の様子をご紹介します。
まずは、塗料の密着性を上げるためにケレンを行います。
このとき、サビが浮いていたら、そのサビも研磨して落としていきます。

写真

下塗りの様子です。
金属製の部材なので、下塗り剤はエポキシ系のサビ止めを使用しています。
塗り残しや塗むらがあるとサビが金属製の下地についてしまうので丁寧に塗装を行います。

写真

下塗りが充分に乾燥したら、中塗りを行いました。

写真

上塗りの様子です。
中塗りと上塗りで使用したのは、汚れに強いフッ素系のトップ剤です。

写真

上塗りが完了しました。
トップ剤を2度塗布することにより、塗膜が充分に形成され、トップ剤の性能がしっかりと発揮できるようになります。

ベランダ塗装!

ベランダの塗装の様子です。
今回ご依頼いただいた物件のベランダは、経年劣化は見られるものの、雨漏りなどの深刻な傷みは見受けられませんでした。
ベランダの保護ということで、今回はトップコートをベランダ全面に塗布し、防水性能の保護していきます。

写真

塗装が完了しました。
ベランダから雨漏りがしてしまったり、排水機能が落ちてしまったりすると、下地から補修しなくてはならない場合も出てきてしまいます。
大きな工事になる前に少しずつ塗装などで下地を保護していくことをご提案させて頂いております。
ご不明な点がありましたら、些細なことでも担当者にお聞きください。

この記事の施工担当スタッフ

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