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外壁塗装の頻度・時期と20年メンテナンスの重要性

外壁塗装の頻度・時期と20年メンテナンスの重要性

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外壁、いつまで持つ?20年経っても大丈夫?そんな不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
実は、外壁の寿命は、適切なメンテナンス次第で大きく変わります。
適切な時期に適切な処置をすることで、20年以上の長期にわたる美しい外観と建物の保護を実現できます。
今回は、外壁塗装の頻度とメンテナンス時期、特に20年以上の長期的な視点に立ったメンテナンス方法についてご紹介します。

耐久性を高めるための定期メンテナンス方法

1: 高耐久性塗料の選定と特徴

外壁塗装の耐久性は、使用する塗料の種類によって大きく異なります。
アクリル塗料は3~5年、ウレタン塗料は5~8年、シリコン塗料は10~15年、フッ素塗料は15~20年程度の耐用年数と言われています。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の耐用年数は、建物の立地条件や気候、施工品質などに大きく影響されます。
海沿いや工業地帯など、塩害や酸性雨の影響を受けやすい地域では、より耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。
また、日当たりが強い場所では、紫外線による色褪せに強い塗料を選ぶことが大切です。
それぞれの塗料の特徴を理解し、建物の状況に最適な塗料を選ぶことで、長期的なメンテナンスコストの削減につながります。

2: 適切な下地処理の重要性

高耐久性塗料を選んだとしても、下地処理が不十分では、塗料の性能を十分に発揮できません。
下地処理は、塗料の密着性を高め、耐久性を向上させるために非常に重要な工程です。
具体的には、外壁の汚れやカビ、藻などを丁寧に除去し、ひび割れや剥がれなどの損傷を適切に補修する必要があります。
下地処理の良し悪しが、塗装の寿命を大きく左右するため、丁寧な作業を心がけることが大切です。
特に、モルタル外壁は吸水性が高いため、下地処理を徹底することが重要です。

3: 定期的な洗浄と清掃方法

定期的な洗浄と清掃は、外壁の美観を維持し、劣化を防ぐために有効な手段です。
高圧洗浄機を使用して汚れやカビ、藻などを除去することで、塗膜の劣化を遅らせることができます。
洗浄の頻度は、建物の立地条件や環境によって異なりますが、少なくとも年に1回程度は実施することが推奨されます。
また、高圧洗浄機を使用する際は、外壁材の種類に合った適切な圧力を使用することが重要です。

4: コーキングの補修とメンテナンス頻度

コーキングは、外壁の目地部分に充填され、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしています。
経年劣化によりコーキングがひび割れや剥がれを起こすと、雨水が浸入しやすくなり、外壁の劣化を促進します。
そのため、定期的にコーキングの状態をチェックし、必要に応じて補修を行うことが大切です。
コーキングの補修頻度は、使用するコーキング材の種類や環境によって異なりますが、5~10年程度を目安に点検し、必要に応じて補修を行うことが推奨されます。

5: 専門家による定期点検の必要性

専門家による定期点検は、外壁の状態を正確に把握し、適切なメンテナンスを行うために非常に重要です。
専門家は、目視では確認できない内部の劣化状況なども把握し、適切なアドバイスをしてくれます。
定期点検によって、小さな問題を早期に発見し、対処することで、大規模な修繕費用を削減できます。
点検頻度は、建物の状況や塗料の種類によって異なりますが、5~10年程度を目安に実施することが推奨されます。

 

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塗り替えが必要な劣化サインと対策

1: チョーキング現象の確認と対処法

チョーキング現象とは、外壁の表面が粉状になり、指で触ると白い粉が付着する現象です。
これは、塗膜が劣化し、防水性が低下しているサインです。
チョーキング現象が見られた場合は、塗り替え時期が近づいていると考えられます。
対処法としては、高圧洗浄機で汚れを落とし、適切な塗料で塗り替える必要があります。

2: ひび割れ・剥がれの確認と補修方法

ひび割れや剥がれは、外壁の防水性を損ない、雨水の浸入を招く可能性があります。
ひび割れが小さい場合は、コーキング材で補修できますが、大きなひび割れや剥がれの場合は、専門業者に相談し、適切な補修を行う必要があります。
放置すると、建物の内部にまで水が浸入し、腐食や雨漏りを引き起こす可能性があるため、早期発見と早期対応が重要です。

3: カビ・藻の発生とその対策

カビや藻は、外壁の美観を損なうだけでなく、塗膜の劣化を促進します。
カビや藻が発生した場合は、高圧洗浄機で除去し、防カビ・防藻効果のある塗料を使用することで、再発を防ぐことができます。
定期的な洗浄と清掃も効果的です。

4: 雨漏りの早期発見と対処法

雨漏りは、外壁の劣化が進行した状態や、コーキングの劣化、ひび割れなどが原因で発生します。
雨漏りが発生した場合は、原因を特定し、適切な修理を行う必要があります。
放置すると、建物の腐食やシロアリ被害など、深刻な問題を引き起こす可能性があるため、早期発見と早期対応が非常に重要です。
屋根裏の点検や、専門業者への相談が有効です。

5: 塗り替え時期の判断基準と専門家への相談

塗り替え時期は、塗料の種類、建物の立地条件、環境、メンテナンス状況などによって異なります。
一般的には、10年を目安に点検し、必要に応じて塗り替えを検討することが推奨されていますが、劣化状況によっては、それよりも早く塗り替えが必要な場合があります。
自分で判断できない場合は、専門業者に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

まとめ

外壁塗装の耐久性を高めるためには、高耐久性塗料の選定、丁寧な下地処理、定期的な洗浄・清掃、コーキングの補修、専門家による定期点検が不可欠です。
また、チョーキング現象、ひび割れ・剥がれ、カビ・藻の発生、雨漏りといった劣化サインに注意し、早期発見・早期対応することで、建物の寿命を延ばし、メンテナンスコストの削減につながります。
20年以上の長期的なメンテナンスを視野に入れ、専門家のアドバイスを参考にしながら、適切な時期に適切なメンテナンスを行うことが重要です。
定期的な点検と適切なメンテナンスによって、外壁を美しく保ち、建物を長持ちさせることができます。

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