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外壁塗装は何年ごと?メンテナンス頻度とタイミングの見極め方

外壁塗装は何年ごと?メンテナンス頻度とタイミングの見極め方

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外壁塗装は、家の寿命を左右する重要なメンテナンスです。
いつ頃行えば良いのか、費用はどれくらいかかるのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
適切なタイミングで塗装を行うことで、建物の寿命を延ばし、費用を抑えることも可能です。
今回は、外壁塗装のメンテナンス頻度とタイミングの見極め方について、具体的な方法や注意点をご紹介します。

外壁塗装のメンテナンス頻度の目安

1: 塗料の種類による耐用年数の違い

外壁塗装に使用する塗料の種類によって、耐用年数は大きく異なります。
アクリル塗料は5~8年程度、ウレタン塗料は7~10年程度、シリコン塗料は10~15年程度、ラジカル制御塗料は12~15年程度、フッ素塗料は15~20年程度、無機塗料は20~25年程度が目安です。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の耐用年数は、建物の立地条件や環境、施工状況などによって影響を受けます。
高性能な塗料を使用した場合、耐用年数が延びる可能性もあります。

2: 外壁材の種類とメンテナンス頻度の関係

外壁材の種類によっても、メンテナンス頻度は異なります。
タイルは40年以上と長持ちしますが、目地部分のコーキングは劣化するため、定期的な点検が必要です。
窯業系サイディングは40年程度ですが、塗料の劣化が早いため、7~10年程度の頻度でのメンテナンスが必要です。
金属系サイディングは錆びに注意が必要で、10~15年程度のメンテナンスが必要です。
木質系サイディングは水に弱いため、8~12年程度のメンテナンスが必要です。
樹脂系サイディングは紫外線に弱いため、10~20年程度のメンテナンスが必要です。
モルタルは8~10年、ALCは10~15年、コンクリートは15~20年程度のメンテナンスが必要です。

3: 一般的な目安と例外ケース

一般的な目安としては、外壁塗装は10年ごとに行うことが多いです。
しかし、塗料の種類や外壁材の種類、建物の立地条件、前回の施工状況などによって、この目安よりも早く、もしくは遅くメンテナンスが必要になるケースもあります。
海に近い、あるいは工業地帯の近くなど、厳しい環境に建っている建物は、より頻繁なメンテナンスが必要となる場合があります。

 

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塗り替えタイミングの見極め方

1: 外壁の劣化サインチェックリスト

外壁の劣化サインは、チョーキング、色あせ、ひび割れ、剥がれ、コケ・カビの発生、コーキングの劣化などがあります。
これらのサインが見られたら、塗り替え時期が近づいている可能性があります。
特にチョーキングは、塗料の劣化が進んで防水機能が低下しているサインなので、注意が必要です。

2: チョーキング現象の確認方法

チョーキングとは、外壁を触った時に白い粉が付着する現象です。
これは、塗料の顔料が劣化して粉状になっているためで、防水機能が低下しているサインです。
指で外壁を触ってみて、白い粉が付着するかどうかを確認してみましょう。

3: ひび割れ・剥がれ・コケ・カビの確認方法

外壁にひび割れや剥がれ、コケ・カビが発生している場合は、早急に専門業者に点検を依頼しましょう。
特に、大きなひび割れや剥がれは、雨水の浸入や建物の腐食につながる可能性があります。
コケやカビは、美観を損なうだけでなく、建物の寿命を縮める原因にもなります。

4: コーキングの劣化チェック

コーキングは、外壁の継ぎ目などを埋めて防水性を高める役割があります。
コーキングが劣化すると、ひび割れや剥がれが生じ、そこから雨水が浸入する可能性があります。
定期的にコーキングの状態をチェックし、劣化が見られたら補修または打ち替えを行いましょう。

5: 専門家による診断の重要性

外壁の劣化状況を正確に判断するには、専門家の診断が不可欠です。
専門家は、目視による検査だけでなく、必要に応じて機器を用いた検査を行い、的確な診断と適切なメンテナンス方法を提案してくれます。

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外壁の状態に応じた対応方法

1: 軽微な劣化への対処法

軽微な劣化(小さなひび割れ、軽度の汚れなど)であれば、洗浄や補修で対応できる場合があります。
ただし、放置すると劣化が進行する可能性があるため、定期的な点検と適切な対処が必要です。

2: 深刻な劣化への対処法

深刻な劣化(大きなひび割れ、広範囲の剥がれ、雨漏りなど)が見られる場合は、早急に外壁塗装を行う必要があります。
放置すると、建物の構造躯体まで損傷する可能性があります。

3: 早急な塗り替えが必要なケース

チョーキング現象が進行している、ひび割れが大きく広がっている、雨漏りが発生している、外壁材が腐食しているなどの場合は、早急な塗り替えが必要です。

4: 塗り替え時期の判断に迷った場合の対処法

塗り替え時期の判断に迷う場合は、専門業者に相談しましょう。
専門業者は、建物の状態を的確に診断し、適切なメンテナンス方法を提案してくれます。

5: 費用を抑えるためのポイント

費用を抑えるためには、業者を選定する際に様々な方法があります。
また、外壁の洗浄やコーキングの補修を定期的に行うことで、塗り替え時期を遅らせることも可能です。

 

まとめ

外壁塗装のメンテナンス頻度は、塗料の種類、外壁材の種類、劣化状況などによって異なりますが、一般的には10年程度を目安に検討することが推奨されます。
しかし、早期発見・早期対処が建物の寿命を延ばし、費用を抑えることにつながるため、定期的な点検と専門家への相談が重要です。
劣化サインを確認したら、放置せずに専門業者に相談し、適切なメンテナンスを行いましょう。
塗り替え時期が近づいていると感じたら、業者を選定する際に様々な方法を検討することをおすすめします。
早めの対応が、建物の長寿命化と安心安全な生活につながります。

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