ラバーロックとは|注意点と適切な施工方法について分かりやすく解説
屋根リフォームを検討しているけど、ラバーロック工法って実際どうなの。不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
訪問販売で「地震に強い。」「雨漏りしない。」と魅力的に宣伝される一方で、ネット上では「悪徳業者の手口」といったネガティブな情報も目にするかもしれません。
今回は、ラバーロック工法のメリット・デメリット、適切な施工方法、費用相場、業者選びのポイントなどを解説することで、みなさんが安心して屋根リフォームを任せられるようにサポートします。
ラバーロック工法とは?
ラバーロック工法は、瓦同士を瓦止め専用のコーキング材で固定する工法です。
瓦同士の結合力を高めることで、地震や強風による瓦のズレや落下を防ぎ、屋根の耐久性を向上させる効果が期待できます。
しかし、正しい施工方法でおこなわれないと湿気がこもりやすく、雨漏りの原因になる可能性や、将来的に修理費用が高額になるなどのデメリットも存在します。
1: ラバーロック工法のメリット
・地震や強風による瓦のズレや落下を防ぎ、安全性を向上させる
・瓦の隙間をコーキングで埋めることで防水性能を高め、雨漏りを抑制する
・従来の瓦の葺き替えに比べて工期が短く、費用を抑えられる場合がある
2: ラバーロック工法のデメリット
・間違った施工の場合、雨漏りや下地材の劣化を招く可能性がある
・コーキング材の劣化により、定期的な点検や補修が必要になる
・固定された瓦は再利用が難しく、葺き替え時にコストが増加する可能性がある
3: ラバーロック工法の適切な施工
ラバーロック工法は、適切な施工を行うことでメリットを最大限に活かすことができます。
・経験豊富な専門業者に依頼すること
・施工前に屋根の状態をしっかりと診断すること
・適切なコーキング材を使用すること
・通気性を確保するための対策を行うこと
ラバーロック工法の費用相場
ラバーロック工法の費用は、屋根の面積や使用するコーキング材の種類、施工業者によって異なります。
一般的には、1坪あたり3万円~5万円程度が相場です。
1: 費用を抑えるポイント
・複数の業者に見積もりを依頼することで、適正価格を見極められる
・施工範囲を部分修理に限定することで、費用を抑えることができる
・高品質な施工を行う業者を選ぶことで、長期的なメンテナンス費用を削減できる
2: 業者選びのポイント
・経験豊富で実績のある業者を選ぶ
・施工内容や保証内容をしっかりと確認する
・口コミや評判を参考に選ぶ
まとめ
ラバーロック工法は、地震や強風から屋根を守る効果が期待できる一方で、施工方法によってはデメリットも存在します。
適切な施工を行うことで、メリットを最大限に活かし、安心して屋根リフォームを進めることができます。
ラバーロック工法を検討する際は、メリットとデメリットを理解した上で、信頼できる業者を選び、施工内容をしっかりと確認することが大切です。
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