トタン屋根のサビを放置すると?原因と修理方法を徹底解説
皆さんは、トタン屋根のサビが気になっていませんか。
せっかくのマイホームなのに、サビが目立つと見た目が悪くなるだけでなく、屋根の寿命を縮めてしまうことも。
今回は、トタン屋根のサビの原因から、適切な修理方法、そしてサビを防いで屋根を長持ちさせるための対策まで、詳しく解説していきます。
あなたの大切な家を、サビから守るための知識を手に入れ、安心して住み続けられるようにしましょう。
□トタン屋根のサビはなぜ発生するのか?
トタン屋根にサビが発生する原因は、大きく分けて2つあります。
1:塗装の剥がれ
トタン屋根は、鉄板に塗装を施したものです。
この塗装は、鉄をサビから守る重要な役割を担っています。
しかし、長年風雨に晒されることで、塗装は徐々に劣化し、剥がれてしまいます。
塗装が剥がれると、鉄がむき出しになり、サビが発生しやすくなってしまいます。
2:鉄の酸化
トタン屋根は、鉄でできています。
鉄は空気中の酸素と反応することで酸化し、サビが発生します。
塗装が剥がれることで、鉄が空気中の酸素や雨水に直接触れるようになり、酸化が促進されます。
トタン屋根は、安価で施工しやすいというメリットがある一方、塗装の剥がれや鉄の酸化によるサビに弱く、適切なメンテナンスを行わなければ、すぐに劣化してしまうというデメリットも持ち合わせています。
□サビたトタン屋根の修理方法
トタン屋根のサビは、放置するとどんどん進行してしまいます。
サビの進行状況によって適切な修理方法が異なりますので、状況に応じて適切な方法を選びましょう。
1:部分補修
サビが一部に発生している場合は、部分補修で修理できます。
サビを研磨して取り除き、サビ止め塗装を施してから、上から塗装します。
2:屋根塗装
サビが全体的に広がっている場合は、屋根全体を塗装することで、サビの進行を抑えることができます。
塗装の種類によって耐久年数が異なりますので、用途に合わせて適切な塗料を選びましょう。
3:屋根葺き替え
サビが進行し、屋根材が腐食している場合は、屋根全体を葺き替える必要があります。
葺き替えは、費用がかかりますが、最も効果的な修理方法です。
4:屋根カバー工法
既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねて葺く方法です。
屋根葺き替えよりも費用を抑えられますが、屋根の重量が増加するため、家の構造に影響がないか確認する必要があります。
□まとめ
トタン屋根のサビは、放置すると深刻な問題を引き起こす可能性があります。
サビを防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。
塗装の剥がれやサビを発見したら、早めに修理を行いましょう。
また、サビが発生しにくい素材の屋根材を採用するのも有効です。
適切な対策を行うことで、トタン屋根の寿命を延ばし、安心して住み続けられる家を実現できます。
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