屋根の隙間を埋める!雨漏りの原因と正しい対処法を解説
屋根の隙間は、必ずしも雨漏りの直接の原因ではありません。
しかし、屋根材のき裂やズレによって、雨水が浸入し、雨漏りを引き起こす可能性があります。
この記事では、屋根の隙間と雨漏りの関係、隙間を埋めるための適切な方法、そしてDIYでできることと専門家に依頼すべきことを解説します。
□屋根の隙間と雨漏りの関係
屋根は、瓦やスレート、金属屋根材など、複数の素材で構成されています。
そのため、素材と素材の間に隙間が生じるのは避けられません。
しかし、これらの隙間は、雨水が1段下の屋根材に流れ落ちるように設計されており、「雨仕舞(あまじまい)」と呼ばれる構造によって雨漏りを防いでいます。
1:屋根材の隙間と雨漏り
屋根材の隙間は、雨仕舞によって雨漏りを防ぐための設計上の工夫です。
2:防水シートの役割
さらに、屋根材の下には、ルーフィングと呼ばれる防水シートが敷かれており、強風雨時に屋根材の隙間から雨水が浸入しても、防水シートの上を流れ、軒先から雨どいへ排出されます。
3:雨漏りの原因となる隙間
屋根材の隙間ではなく、防水シートの隙間が雨漏りの原因となることがあります。
屋根材のき裂や割れ、ズレによって、大量の雨水が浸入し、防水シートのくぎ穴などの隙間から室内に浸入することで、雨漏りが発生します。
□隙間を埋めるにはコーキング材をうまく使おう
防水シートの隙間を埋めるには、屋根材・外壁材をはがす必要があるので、専門会社に依頼する必要があります。
しかし、コーキング材で応急処置をすることは有効です。
ただし、コーキング材を安易に使用すると雨漏りが悪化する可能性もあるので、注意が必要です。
1:コーキング材の種類と選び方
コーキング材には、シリコーン系、変成シリコーン系、ポリウレタン系など、さまざまな種類があります。
それぞれ用途や耐久性が異なるため、適切なものを選びましょう。
2:コーキング材の使用上の注意点
コーキング材は、雨漏りの応急処置として有効ですが、以下の点に注意が必要です。
・コーキング材は、あくまでも隙間を埋めるための応急処置であり、根本的な解決策ではありません。
・コーキング材を安易に使用すると、かえって雨漏りを悪化させる可能性があります。
・コーキング材は、温度や湿度の影響を受けやすく、経年劣化します。
3:自分でできることと専門家に依頼すべきこと
屋根の隙間を埋める作業は、高所での作業となるため、安全面に配慮が必要です。
また、防水シートの隙間を埋めるには、屋根材・外壁材をはがす必要があり、専門知識と技術が必要です。
そのため、屋根の隙間を埋める作業は、当社のような専門会社に依頼することをおすすめします。
□まとめ
屋根の隙間は、雨漏りの原因となる可能性があります。
隙間を埋めるには、コーキング材を使用することもできますが、安易に使用すると雨漏りが悪化する可能性もあるため、注意が必要です。
また、防水シートの隙間を埋めるには、専門会社に依頼することをおすすめします。
専門に依頼することで、安全かつ適切な方法で隙間を埋めることができ、雨漏りのリスクを軽減できます。
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