屋根材を比較して選びたいあなたへ!8種類の屋根材の特徴を解説!
家の屋根をリフォームする際に、様々な種類がある屋根材の中から最適なものを選ぶのは難しいものです。
価格、耐用年数、デザイン性など、考慮すべき要素が多く、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、8種類の屋根材の特徴を分かりやすく解説することで、皆様が自身のニーズに最適な屋根材を見つける手助けをします。
□屋根材の種類と特徴
屋根材は大きく分けて8種類あります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較することで、あなたに合った屋根材を見つけることができます。
1:化粧スレート
化粧スレートは、セメントなどを材料として作る板状の屋根材です。
「人工スレート」や「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれ、日本の住宅では金属屋根に次いで採用されている屋根材です。
2:天然スレート
天然スレートは、岩石を材料とした薄い板状の屋根材です。
化粧スレートよりも高価ですが、天然素材ならではの風合いと耐久性を持ち合わせています。
3:ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛、シリコンによってメッキ加工された鋼板素材です。
軽量で耐震性が高く、錆びにくいことから近年人気が高まっている屋根材です。
4:トタン
トタンは、亜鉛でメッキ加工した薄い鉄板素材です。
価格が安く、軽量で耐震性が高いというメリットがありますが、錆びやすく、耐用年数が短いというデメリットもあります。
5:銅板
銅板は、銅製の板を屋根に張り付けたものです。
耐用年数が最も長く、錆びても耐用年数が短くならないという特徴があります。
6:粘土瓦
粘土瓦は、粘土を焼いて作る瓦素材です。
「陶器瓦」や「いぶし瓦」などとも呼ばれ、伝統的な日本家屋によく使われている屋根材です。
7:セメント・コンクリート瓦
セメント・コンクリート瓦は、セメントやコンクリートを材料にして作る瓦素材です。
「モニエル瓦」とも呼ばれ、粘土瓦よりも安価ですが、耐用年数が短く、重いため耐震性が低いというデメリットがあります。
8:アスファルトシングル
アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを染み込ませ、表面に石を吹き付けたシート状の屋根材です。
軽量で耐震性が高く、複雑な形状の屋根にも対応できるという特徴があります。
□屋根材の選び方のポイント
屋根材を選ぶ際には、価格、耐用年数、メンテナンスのしやすさ、耐火性、耐久性、デザイン性など、様々な要素を考慮する必要があります。
それぞれの要素について詳しく見ていきましょう。
1:価格
価格重視で選ぶのであれば、初期費用を抑えたい方には「トタン」や「アスファルトシングル」がおすすめです。
メンテナンスコストまで含めた価格重視で考えるなら「スレート」や「ガルバリウム鋼板」がおすすめです。
2:耐用年数
耐用年数が長いのは「銅板」や「瓦」です。
耐久性を重視する場合は、これらの屋根材がおすすめです。
3:メンテナンス
メンテナンスのしやすさで選ぶのであれば、「ガルバリウム鋼板」や「スレート」がおすすめです。
これらの屋根材は、定期的な塗装を行うことで長持ちさせることができます。
4:耐火性
耐火性を重視する場合は、「瓦」がおすすめです。
瓦は、熱や火に強い素材で、火災から家を守るのに役立ちます。
5:耐久性・耐震性
耐久性や耐震性を重視する場合は、「ガルバリウム鋼板」がおすすめです。
ガルバリウム鋼板は、金属屋根の中でも特に耐久性が高く、腐食しにくい素材です。
6:デザイン性
デザイン性を重視する場合は、「瓦」や「アスファルトシングル」がおすすめです。
これらの屋根材は、様々なデザインがあり、家の雰囲気に合わせた選び方ができます。
□まとめ
屋根材は、価格、耐用年数、メンテナンス、耐火性、耐久性、デザイン性など、様々な要素を考慮して選ぶ必要があります。
この記事で紹介した8種類の屋根材の特徴を参考に、あなたに合った屋根材を見つけてください。
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