ガルバリウム屋根の種類と選び方!特徴・メリット・デメリットを解説
□ガルバリウム屋根の種類と特徴
ガルバリウム鋼板は、大きく分けて4つの種類があります。
それぞれの特徴を理解することで、自分の家に最適なガルバリウム鋼板屋根を選ぶことができます。
1:横葺き
横葺きは、地面と屋根材が平行になるように施工する、最も一般的なガルバリウム鋼板屋根の種類です。
横方向にガルバリウム鋼板が並んでいくため、シンプルな見た目とスッキリとした印象が特徴です。
2:縦葺き
縦葺きは、地面と屋根材が垂直になるように施工するガルバリウム鋼板屋根の種類です。
縦方向にガルバリウム鋼板が並んでいくため、横葺きとは異なる個性的なデザインを実現できます。
3:瓦調葺き
瓦調葺きは、瓦屋根のような見た目に仕上げるガルバリウム鋼板屋根の種類です。
瓦の重厚感や伝統的な美しさを残しつつ、軽量化を実現できます。
4:折板葺き
折板葺きは、断面の構造に重点を置いて開発されたガルバリウム鋼板屋根の一種です。
強度が高く、大きな建物に適しています。
工場や倉庫、ショッピングモールなどでよく見られます。
□ガルバリウム屋根の種類別比較
それぞれのガルバリウム鋼板屋根の種類の特徴を比較して、それぞれのメリットとデメリットを理解していきましょう。
1:横葺き
横葺きのメリットは、施工が比較的簡単で、価格が安いことです。
また、断熱材を組み込むことで、遮熱性や断熱性を高めることも可能です。
デメリットとしては、屋根の勾配が2.5寸以上必要になること、雨音や風音が響きやすいことが挙げられます。
2:縦葺き
縦葺きのメリットは、横葺きよりも強度が高く、耐久性に優れていることです。
また、屋根の勾配が緩くても施工できるため、様々な形状の建物に対応可能です。
デメリットとしては、横葺きよりも価格が高くなること、雨樋からオーバーフローしやすいことがあることなどが挙げられます。
3:瓦調葺き
瓦調葺きのメリットは、瓦屋根のような見た目に仕上げることができることです。
軽量化も実現できるため、地震に強い屋根にすることも可能です。
デメリットとしては、瓦よりも価格が高く、耐久性が低いことが挙げられます。
4:折板葺き
折板葺きのメリットは、強度が高く、大きな建物に適していることです。
また、軽量で施工が簡単であるため、短工期で施工できます。
デメリットとしては、デザイン性に乏しいこと、一般住宅ではあまり採用されないことが挙げられます。
□まとめ
ガルバリウム鋼板屋根は、軽量で耐久性に優れ、デザイン性も高い優れた屋根材です。
しかし、様々な種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。
この記事で紹介した4つの種類を比較検討し、自分の家に最適なガルバリウム鋼板屋根を選びましょう。
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