雨樋の継手の種類をご紹介!雨樋のつなぎ方・選び方の基礎知識
雨樋の修理や交換を考えているけど、継手ってどんな種類があるの。
どうやって選べばいいの。
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
この記事では、雨樋の継手について、種類や選び方、雨樋のつなぎ方を詳しく解説します。
安心して雨樋の修理や交換に挑戦できるようになりましょう。
□雨樋の継手とは?
雨樋の継手とは、軒樋や縦樋をつなぐために欠かせない部品です。
継手は、雨樋の長さを調整したり、伸縮による破損を防いだりする役割を担っています。
1:長さ調整
軒樋や縦樋の長さが足りない場合、継手を使用することで、必要な長さに調整できます。
2:伸縮対応
雨樋は気温の変化によって伸縮します。
継手には、伸縮に対応したものが多く、雨樋の破損を防ぐ役割を果たします。
3:雨水の流れをスムーズに
継手は、雨水がスムーズに流れるよう設計されています。
適切な継手を選ぶことで、雨樋の排水能力を高めることができます。
継手には様々な種類があり、それぞれに役割や特徴があります。
適切な継手を選択することで、雨樋の耐久性や美観を向上させることができます。
□雨樋継手種類と選び方
雨樋の継手には、様々な種類があります。
それぞれの用途や特徴を理解し、適切な継手を選ぶことが重要です。
ここでは、代表的な継手の種類と選び方を詳しく解説します。
1:エルボ
エルボは、縦樋の角度を変更するために用いられる継手です。
パイプが曲がった形状になっており、真っ直ぐな縦樋を繋ぐことで角度を変え、排水口まで連続したパイプで雨水を導きます。
2:縦継手
縦継手は、縦樋を繋ぐために用いられる継手です。
上側はパイプに被せ、下側はパイプに差し込む形状となっており、漏水を防ぎます。
3:軒継手
軒継手は、軒樋同士を繋ぐ継手です。
継手に左右から軒樋を差し込んで固定します。
軒樋の長さをカットして、そのジョイント部である軒継手に差し込んで施工します。
4:集水器
集水器は、軒樋の雨水を集めて縦樋に流すための部品です。
大雨が降ってもオーバーフローしないように、ある程度大きめなマスとなっています。
この部分に縦樋を繋いで排水口へ雨水を通します。
5:外曲がり
寄棟屋根などで、異なる屋根面の軒樋と軒樋が交わるコーナー部で、軒樋と軒樋を繋ぐ継ぎ手です。
これらの継手を適切に選び、組み合わせて使用することで、雨樋の機能性を高め、建物の美観を維持することができます。
□まとめ
雨樋の継手は、雨樋の機能性を維持するために不可欠な部品です。
様々な種類があり、それぞれに特徴があります。
この記事では、雨樋の継手の種類や選び方、雨樋のつなぎ方を解説しました。
適切な継手を選ぶことで、雨樋の耐久性や美観を向上させることができます。
DIYで雨樋の修理や交換に挑戦する際は、この記事を参考にして、安全に作業を進めてください。
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