かすみがうら市で、築35年 前回塗装から10年経過したリシン吹き付けのモルタル外壁を調査
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市をメインとした茨城県南地域で、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理など家のお困りごとのご相談を承っております。
室内リフォーム実績もございます。
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かすみがうら市のお客様よりご依頼いただいた、築35年のモルタル外壁の家の現地調査の様子です。
調査を担当したのは、営業の間彦です!
広いお庭の2階建て
お伺いしたかすみがうら市の現地は、広いお庭の2階建て住宅でした。
家の周辺に余裕があるので、足場も塗装するときのスペースも余裕といいたいところですが、植栽が近くにあることと倉庫があるため、配慮が必要です。
基本的に気をつける箇所がありましたら、こちらから訪ねていきますが、特に大切にしているものなどありましたらお気軽にお話くださいね。
前回の塗装から約10年経過したモルタル外壁
築35年のかすみがうら市のモルタル外壁、前回の塗装からは約10年経過されているそうです。
これまでに2回の塗装をされていて、今回で3回目の塗装となります。
まず目に入るのが、モルタル外壁の汚れです。
日当たりの悪い北側は、特にカビやコケの被害が多くみられます。
近くでみてみましょう
かすみがうら市現地のモルタル外壁を近くでみた写真です。
モルタル外壁には仕上げにいくつか種類があり、かすみがうら市現地のモルタル外壁は「リシン吹き付け」という仕上げ方法でした。
温かみがあって落ち着いた風合いのリシン吹き付けですが、凹凸があるので汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。
今回は防水性が失われた外壁の凹部分に水分が残り、カビやコケが繁殖したのでしょう。
方角によって汚れ方に違いがあります
先程は北側のモルタル外壁、こちらは西側のモルタル外壁です。
西側は汚れてはいますが、北側外壁ほど黒くはなっていませんね。
同じ現場でも日当たりや周辺環境によって劣化具合は異なるんです。
カビや藻が気になるときには、防カビ・防藻効果のある塗料を使うか、添加剤を追加して塗装をするといいでしょう。
特に水辺の近くに家がある場合は添加剤はオススメです。
クラックがありました
モルタル外壁にはクラックはつきものです。
かすみがうら市の現地にも、クラックがあちこちにみられました。
窓やドアの開口部分に多く見られます。
対処としては、補修材を注入して、微弾性のある塗料を使っていきます。
モルタル外壁のひび割れについては、下のリンクもご参考ください!