かすみがうら市で築35年のスレート屋根を調査!色褪せて黒く汚れた屋根瓦は雨漏り一歩手前です
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今回はかすみがうら市で築35年の家にお住まいのお客様からいただいた現地調査のご紹介です。
お伺いしたのは営業担当の間彦です。
寄せ棟のスレート屋根
かすみがうら市、築35年の家の屋根はスレート屋根でした。
塗装は過去に2回おこなっているとのこと、今回が3回目の塗装のご検討ですね。
お伺いしたのは12月初旬、当日未明に雨がパラついています。
高所カメラで見たスレート屋根は、全体的に色褪せていました。
塗膜が劣化して防水性が失われています
前回の塗装からは10年弱経っているそうです。
塗装直後はツヤツヤで雨も弾いていたスレート屋根は、紫外線や雨により劣化していきます。
劣化した塗膜は、当初の防水性は失われて、屋根には水分が残りやすくなります。
土埃などの汚れに水分が含まれ、コケやカビの胞子が付着して増えていき、さらに劣化が進んでいきます。
屋根の色が前と違うな?と感じたら、塗装タイミングの可能性が高いです。注意深くみていきましょう。
板金部分もみていきます
屋根の調査では、屋根瓦の他に、棟などが劣化していないかもみていきます。
築35年のかすみがうら市現場のスレート屋根では、棟板金の釘浮きと重ね目の隙間がみられました。
板金の釘浮きは釘を打ち直して、簡単に抜けてしまわないように補強をしていきます。
重ね目も弾力性と防水性のあるシーリングを打っていきます。
屋根の端部は劣化しやすい
破風板と雨樋が映るやや下から撮影した写真です。
破風板の色褪せ、雨樋の色褪せ、そして屋根瓦の端部・小口の劣化がみられますね。
特に屋根瓦の小口は平面より劣化していることが多いですね。
断面が苔に覆われていることも少なくありません。
いい例えかわかりませんが、消しゴムのカバーも端から破れていきますよね。
かすみがうら市のスレート屋根も、屋根瓦の端から劣化しているものが多くありました。
日当たりの悪い北側はカビが多くみられました
下屋根の様子もみていきます。
こちらは特に日当たりの悪い北側です。
外壁も汚れが目立ちますね。
日当たりが悪いと多面と比べて水分が蒸発しにくいので、コケやカビが繁殖しやすいんです。
手前の屋根瓦の最下段は特に真っ黒です。
いつ雨漏りしてもおかしくはない状態です。
屋根瓦自体がダメになってしまう前に塗装をしたいですね。
破風板の塗膜も剥がれ、雨樋も黒く汚れています
同じところを角度を変えてもう一枚。
屋根瓦の小口はボロボロ、破風板の塗膜も劣化して剥がれています。
破風板の境目も雨水が染みてそうです。
雨樋も汚れで真っ黒になっていました。
かすみがうら市現地の状態だと、雨漏りが起きる前に早めの塗装をオススメいたします。
次回ブログでは外壁の調査の様子をご紹介します!