小美玉市で屋根塗装。塗装による雨漏り防止!縁切りをおこないます
他社で直せない雨漏りもおまかせ!プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市をメインとした茨城県南地域で、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理など家のお困りごとのご相談を承っております。
小美玉市にお住まいのお客様より、スレート屋根塗装のご依頼をいただきました。
霞美装の看板を気に入っていただき、現地調査のお申し込みをいただいたのがきっかけです。
7年目となるスレート屋根は、汚れが縞模様のようになっており、瓦は傷んだ状態でした。
塗装が必要な状態だったスレート屋根、今回は塗装による雨漏りを防止するためにおこなう「縁切り」作業をご紹介します!
縁切り?神社?いいえ塗装工事です
「縁切り」というと、思い浮かぶのは「神社」じゃないでしょうか。
Googleで検索すると、1ページ目は全て神社などの縁切りページばかり出てきます。
それくらい縁切りが身近なんですね。
茨城県では稲敷市の大杉神社が有名なようです。
とはいえ、塗装における縁切りは、神社とは全く関係ありません。
塗装工事の縁切りは雨漏り防止のためにおこなうもの
こちらがスレート屋根の塗装工事でつかう、縁切りの材料です。
「タスペーサー」と呼ばれています。
ダンボールの上に載っているのがタスペーサーです。
小さいですが、箱いっぱいに入っています。
たくさん使うんですよ。
スレート屋根にタスペーサーを挿入していきます
小美玉市の屋根塗装現場、スレート屋根瓦の一枚一枚にタスペーサーを挿入しているところです。
タスペーサーをスレート屋根の隙間に入れるとどうなるのか。
「隙間」が出来ます。
なぜ隙間をつくるのでしょう。
それは、雨水の通り道をつくるためです。
スレート屋根をそのまま塗装すると、塗膜がスレート屋根の隙間を塞いでしまいます。
そうすると、スレート屋根の打ち付け部分から入った雨水が出ることができなくなります。
瓦の下に溜まる雨水は雨漏りの原因になります。
それを防ぐのが「縁切り」です。
昔は塗装後に一段一段塗膜に切れ込みを入れて隙間を作っていました。
「縁」は「ふち」とも読みますね。「ふちきり」と呼ぶところもあるようです。
「瓦の縁」を切るから出来た言葉なのかもしれませんね。
雨漏り防止の縁切り作業完了!
一枚のスレート屋根瓦に2個のタスペーサーを使った縁切り作業が完了しました。
霞美装では、確実に隙間を確保するために、一枚のスレート屋根に2個のタスペーサーを使っています。
釘頭の抜け防止
小美玉市のスレート屋根塗装現場。
つづいて棟板金の補修をおこないます。
棟板金は釘で固定されていますが、板金のため熱による膨張や収縮で徐々に緩んで抜けてしまうことがあります。
釘頭にシーリングを打ち、抜けにくくしていきます
抜けやすくなっている釘を打ち直し、釘頭にシーリングを施工していきます。
シーリングも紫外線で劣化はしますが、弾力性と防水性のある素材なので、釘をしっかりと固定してくれます。
これで棟板金の飛来や滑落による雨漏りも防ぐことが出来ます!