石岡市で築40年の家の現地調査。玄関化粧柱がボロボロ!雨樋には欠けや染みがみられました
他社で直らなかった雨漏りもおまかせ!プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
霞美装では、土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市を中心とした茨城県南地域で
外壁塗装・屋根塗装、雨漏り修理、などおうちに関するお困りごとのご相談を承っております。
石岡店のある石岡市のお客様より、現地調査のご依頼をいただきました。
霞美装で塗装をされたお客様よりご紹介があったとのこと!ご紹介いただきありがとうございます。
屋根や外壁周りをご紹介したので、今回は付帯部と呼ばれる細々した箇所の様子をお伝えします。
付帯部とは
付帯部とは、屋根や外壁以外の細かな部分の総称です。
写真で見ると、雨樋も破風板も、換気フードも、サッシの格子も、全て付帯部です。
霞美装では、屋根や外壁以外の箇所もきちんと調査をおこない、雨漏りに繋がる箇所があれば対処法とともにお伝えをしています。
石岡市の現地の付帯部を見てみましょう。
雨樋は色褪せて、ところどころ塗装が剥げて白くなっています。
雨樋がついている破風板も色褪せていますね。
換気口は埃が積もっています。
サッシ周りの格子も色褪せと土埃が積もって、触ると指の跡が残りそうですね。
軒天も付帯部
軒天も付帯部のひとつです。埃とカビで黒くなっている部分があります。
雨樋は少し分かりにくいですが集水器端の雨樋の欠けや、雨水の染み出しもみられ、今回の石岡市現場では雨樋は全交換となりました。
雨樋は欠け割れ以外にも、詰まりがないかも確認しています。
土が溜まって植物が生えるのはよくあることですが、石岡市の現場では見受けられませんでした。
玄関の顔になる柱の塗膜がボロボロです!
石岡市現地、玄関の化粧柱です。
塗膜がボロボロでした。触るとそれだけで塗膜が剥がれていきます。素手で触ると少し痛いです。
素地も見えているので、塗装をして柱が腐食しないようにしていきましょう。
サッシ周りの格子と霧除け
サッシ周りのアップです。
目につくのは格子ですが、その上の小さい屋根、霧除けも付帯部のひとつ。
どちらも木部で色褪せています。
玄関の化粧柱のように素地が見えているわけではありませんが、これだけ塗膜が劣化していると防水性は失われているも同然です。
雨戸の表面塗膜も劣化していました
石岡市築40年の現地、雨戸も色褪せていました。
手で触ると白い粉がつくチョーキング現象がおきています。
チョーキングは塗膜の経年劣化により、塗料の顔料が塗膜表面に現れて起きる現象です。
雨戸は木部ではなく金属のため、防サビ塗装が必要です。
水切りと化粧幕板
こちらは水切りと化粧幕板です。
どちらも色褪せて白っぽくなっていますね。
金属と木部のため、少し塗装方法が異なります。
金属の水切りには防錆塗装をおこない、木部はケレンをしてから上塗りをおこないます。
濡れ縁はほぼ塗膜がありませんでした。
雨が降った翌日は濡れ縁も湿って靴下も濡れてしまいそうです。
古い塗膜を研磨で落とし、塗装をおこなうと腐食の心配もなくなります。
ちなみに濡れ縁は「外」にある床、縁側は「家の内側」にある掃き出し窓(足元まである窓)に面した廊下のことを指します。