石岡市:築27年のコロニアル屋根塗装!傷みが激しい屋根は下塗り2回でしっかり補修!
こんにちは!プロタイムズ石岡店・霞美装です!
霞美装は石岡市・土浦市・小美玉市・かすみがうら市を中心に営業している塗装工事店です!
外壁塗装、屋根塗装、雨漏り修理工事、屋根葺き替え・外壁張り替えなど多岐にわたる工事を請け負っています。
一戸建て住宅の工事以外にも、アパート・マンション、事業用建物など建築物ならどんな物件もお任せください!
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石岡市の築27年の一戸建て住宅の塗替え工事のご相談を受けました!
新築時から無塗装で今回がはじめての外壁塗装です。
今回の記事では、補修の終わった屋根の塗り替え工事についてご紹介していきたいと思います!
屋根塗装!
今回の現場の屋根はコロニアル瓦という軽量スレート瓦が用いられていました。
コロニアル瓦は安価で軽量で施工しやすいと瓦屋根のかわりにと普及した建材です。
従来の瓦のして1/6ほどの重量ということで、地震に強いと言われています。
しかし、高温で焼成した瓦と違い、成型後に塗装するコロニアル瓦は紫外線や風雨で色褪せしたりと塗膜が傷むというデメリットがあります。
今回の現場も27年間無塗装ということで、表面塗装が傷んでボロボロ担っているのがわかります。
表面塗装が剥がれてくると防水能力が低下し雨漏りのリスクが増加します。
そのため、10年に1度の頻度で塗装メンテナンスを行う必要があるのです。
下塗りを行っていきます。
表面塗装が剥がれたコロニアル瓦にカラー塗料をそのまま塗っていくと、防水能力が低下しているので塗料を浸透してしまいます。色ムラの原因にもなるのでまずはしっかり下塗りでコロニアル瓦自体を保護・補強してきます。
屋根の下塗りが完了しました。
かなり劣化が激しく、1度の下塗りでは色ムラができています。
このむらの部分が塗料が浸透してしまったところになります。
下塗りをもう1度行って下塗り塗膜が均一になるようにしていきます。
2回目の下塗りです。
ローラーを使って屋根全面を塗装します。
棟板金の際までしっかり塗装を行いました。
屋根の下塗りにはサーモテックシーラーという遮熱塗料を使用しました。
赤外線をカットして、屋根の表面温度の上昇を防ぎます。
屋根は直射日光があたり、夏場では表面温度が70度近くまで上昇します。
高温は屋根を傷ませる原因になるだけでなく室温の上昇も引き起こします。
夏場の冷房が効きにくいという困りごとの解決のためにも、効率よく赤外線をカットできる遮熱塗料での屋根塗装が不可欠です。
金属部材には某サビ塗装を行いました。
金属はサビの発生という問題がつきまといます。
錆びてしまってボロボロになった金属はもとには戻りません。
腐食を防ぐためにもサビ止めを塗って金属部材を保護して行きます。
サビ止めにはサーモテックメタルプライマーを利用しました。
強固なエポキシ樹脂系塗膜でサビの発生を抑えます。
これで屋根の下塗りが完了です。
次回からはカラー塗料での上塗りについてご紹介していきたいと思います。