かすみがうら市で色褪せた水切りを塗装。防錆と遮熱で建物を守る水切りになりました
他社で直せなかった雨漏りもおまかせ!
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
かすみがうら市のお客様よりご依頼いただいた、外壁塗装の現場です。
今回は外壁下部にある、水切りの塗装についてご紹介します。
「東」とかかれた札の延長にある、長く伸びる黒っぽい部分が「水切り」です。
色褪せて端部が白く変色していますね。
水切り板金は建物全体でもあまり目立たなく、気にする方も少ない部位です。
しかし、水切り板金が破損したら大変です。
基礎に直接雨水が当たり吸水してしまいます。
基礎が吸水してしまうと、床下に湿気がこもりシロアリ被害や、カビの被害が起こりやすくなるんです。
水切り板金をケレンしていきます
かすみがうら市、築20年で色褪せた水切りの塗装をはじめていきます。
はじめにおこなうのはケレン作業です。
ケレン作業は、英語のCleanが訛ってケレンになった、といわれています。
研磨することでサビを落とし、表面を綺麗にして、研磨による細かい凹凸をつけることで塗料との密着性を上げる作業です。
水切りの下塗り塗装
かすみがうら市の水切り塗装、板金には防錆効果のある塗装をおこないます。
サビ止めも防錆も同じですね。
サビ止めとありますが、すでに出てしまったサビの進行を止めるものではありません。
塗装した面にサビが出ないようにするものです。
今回下塗りに使用した「サーモテックメタルプライマー」は防錆効果に加えて、遮熱効果もある優れものです!
上塗りには高耐候性の「マックスシールド1500F-JY」
水切り塗装の上塗り1回目です。
下塗りのサーモテックメタルプライマーの乾燥時間が終わり、上塗りをおこないます。
上塗りには、劣化の原因となる紫外線や雨に強い「マックスシールド1500F-JY」を使っていきます。
付帯部は基本的に同じ塗料・同じ色で揃えて統一感を出していきます。
1回目の上塗り塗装完了
水切り塗装の上塗り1回目完了です。
下塗りも上塗りも、それぞれに乾燥時間があり、乾燥時間を守って塗装をおこなうことで、塗料の効果を発揮する塗膜を作ることが出来ます。
水切り塗装の上塗り2回目
水切り塗装の上塗り2回目です。
写真が縦方向になってしまっていますが、左側が外壁、下が玄関のタイル床です。
ブログでは水切りは水切り、外壁は外壁、とご紹介をしていますが、実際には、あちらの下塗りをおこなったらこちらの上塗り、など、乾燥時間を無駄にしないように作業をおこなっています。
ムラがないように塗れているか、塗り残しがないかを確認して、水切りの塗装が完了です!