石岡市で現地調査。黒カビで汚れた外壁!外壁工法のチェックもしっかりおこないます
ブログをご覧いただきありがとうございます!
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
石岡市のお客様より、現地調査のご依頼をいただきました。
お問い合わせを頂いてから1週間以内に調査にお伺いすることが出来ました。
お客様がお困りの外壁を調査!
石岡市でおこなった現地調査の現場です。
築年数は11年、外壁は窯業系サイディングです。
あいにくの曇り空ですが、11年経った窯業系サイディング外壁の表面は、うっすらと汚れているのが分かります。
近くでみてみましょう
東西南北と、全ての方向から建物の調査をおこないます。
外壁は土埃で汚れ、シーリングは痩せています。
白い外壁が真っ黒に!黒カビ汚れ
石岡市でおこなった現地調査。
お客様がお困りの黒カビ汚れです。
黒カビが外壁に広がるのは、外壁の防水性が失われたためです。
外壁の塗膜は紫外線や雨水が原因で劣化します。
経年劣化で避けられないものです。
防水性が失われた塗膜に、カビの胞子が付き、水分が蓄えられて、カビが広がっていきます。
北側外壁も黒カビで汚れています
石岡市の現地調査。
黒カビは北側外壁にも広がっていました。
東側外壁よりも濃い黒カビが広がっています。
換気口からの黒カビは、室内からの黒カビが原因です。
外気から取り込んで室内で増え、また外に出されてしまいます。
外壁塗装で防カビ塗装が出来るので綺麗になりますが、室内も合わせて塗装をしたほうがより安心です。
シーリングには痩せがみられました
石岡市現地、サッシ周りのシーリングの様子をみています。
シーリングも雨水が内部に入り込まないよう、防水を担っていますが、経年劣化で痩せていきます。
外壁塗装と合わせて打ち替えや増し打ちをおこなうといいですね。
外壁の入隅には土埃が溜まっていました
写真のような外壁同士がぶつかる角の内閣部分を「入隅(いりずみ)」と呼びます。
外壁材のデザインもありますが、風が吹き込み止まる場所でもあるため、土埃が溜まっていました。
外壁塗装をおこなう際には、高圧洗浄で溝から土埃を洗い流していく必要があります。
外壁に穴がある?ピンホール現象を確認していきます
石岡市現場、窯業系サイディング外壁の塗膜に、小さな穴が空いてないかを確認していきます。
小さな穴のことをピンホールといい、外壁に起きていると「ピンホール現象」がおきているといいます。
専用の四角の枠の中に無数のピンホールが出来ていたら問題ですが、今回のようにひとつふたつでは問題ありません。
外壁の下部に劣化
石岡市、東側外壁の下部に著しい劣化がみられました。
外壁の一番下、白く泡がついたかのような部分が劣化しているところです。
外壁材本体を守るため、下処理を丁寧におこない、塗装をおこなったほうがいいでしょう。
塗装はできる?外壁工法のチェック
写真は外壁工法のチェックをおこなっているところです。
外壁には 直張り工法 と 通気工法 があります。
現在は結露を防止する 通気工法 が主流です。
直張り工法 の場合は空気が通らず、内部結露も起こりやすくなるため、外壁塗装ではなく張り替えをおすすめすることもあります。
水切りと外壁の隙間の奥行きをチェックすることで、工法の確認が出来ます。
石岡市現地は 通気工法 でしたので、外壁塗装をおこなっても心配ありません!