石岡市・小美玉市・かすみがうら市・土浦市の外壁塗装、屋根塗装は霞美装へお任せください

ブログ

かすみがうら市でサーモグラフィー調査。黒カビが広がるサイディング外壁はどう映る?!

更新日 : 2023.10.24

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。

土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市を中心に茨城県南地域

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理など家の困りごとのご相談を承っています!

 

かすみがうら市の築30年、前回の塗装からは15年経過した現場の現地調査には

霞美装の代表、平間がお伺いしました!
今回は赤外線サーモグラフィーで外壁を映し、目には見えない建物の状態を診断していきます。

 

カビの生えた外壁をサーモグラフィーで確認

黒カビで汚れている外壁
黒カビで汚れている外壁

かすみがうら市の現地、外壁の一部が黒く汚れています。

これは黒カビです。

黒カビは、外壁の塗膜が劣化して防水性が失われた状態のときに、空気中を漂っている黒カビの胞子が付着して増えていきます。

もし排気口付近に黒カビが発生していたら、家の内部でも繁殖している可能性が高いので、内外あわせてメンテナンスをおこなうといいでしょう。

水分があると温度が下がる
水分があると温度が下がる

先程の場所を赤外線サーモグラフィーでみてみるとこのようになります。

青い部分が温度が低いところです。

外気温は19℃に対して、一番低いところは15.2℃となっています。

現地調査に伺ったのは3月のまだ上着がほしい季節です。

サーモグラフィー画像からは、外壁が水分を保っていることがわかります。

内部にも染み込んでいる可能性があるので、防水性を早く取り戻してあげたいですね。

別角度からもう一枚

もう一枚、別角度からの画像をみてみましょう。

北側の外壁は、日当たりが悪く、カビや苔が生えていることが多い箇所です。

塗膜の劣化シーリングの劣化により、雨水が染み込んで内部結露などの雨漏りに繋がります。

北側の外壁をもう一枚
北側の外壁をもう一枚

窓と窓の境目が特に被害が顕著ですね。

問題がない外壁の場合は、一面黄色などの同じ色になることがほとんどです。

前回の塗装から15年経過して、塗膜やシーリングも劣化し、外壁もダメージを負っていることがわかります。

問題がない場合は同じ色になることがほとんど(陰日向などにより変化はあり)
問題がない場合は同じ色になることがほとんど(陰日向などにより変化はあり)

軒下のサーモグラフィー

カビ汚れやシーリングが劣化した軒下
カビ汚れやシーリングが劣化した軒下

かすみがうら市の現地調査、軒下の写真をみていきます。

こちらの外壁もカビ汚れ、シーリングの劣化がありますね。

シーリングの劣化箇所から雨水が入り込んでいるのがわかる
シーリングの劣化箇所から雨水が入り込んでいるのがわかる

サーモグラフィーでみてみると、雨樋の裏側が特に色の変化がありました。

外壁端のシーリングからの雨水侵入ですね。

右端上部の濃い青は空なのでそこは気にせず。

サーモグラフィー調査により、防水性がかなり失われていることがわかりました。

 

現地調査が終了したら報告書にまとめて、数種のプランとともにお客様にお渡しをいたします。

  • 外壁塗装の必要性
  • 屋根塗装の必要性
  • 雨漏り補修とは
  • ここまでやります無料点検

月別アーカイブ

新着ブログ

  • コロニアル屋根の種類と選び方|特徴・価格・耐久性から最適な屋根材を見つけよう

    コロニアル屋根の種類と...

  • トタン屋根の雨漏り原因と修理方法を詳しく解説

    トタン屋根の雨漏り原因...

  • 陸屋根シート防水の劣化症状と原因、適切なメンテナンス方法とは?

    陸屋根シート防水の劣化...

  • 屋根断熱材選び方|種類や費用、施工方法、注意点も解説

    屋根断熱材選び方|種類...