かすみがうら市でサーモグラフィー調査。黒カビが広がるサイディング外壁はどう映る?!
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プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装です。
土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市を中心に茨城県南地域で
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理など家の困りごとのご相談を承っています!
かすみがうら市の築30年、前回の塗装からは15年経過した現場の現地調査には
霞美装の代表、平間がお伺いしました!
今回は赤外線サーモグラフィーで外壁を映し、目には見えない建物の状態を診断していきます。
カビの生えた外壁をサーモグラフィーで確認
かすみがうら市の現地、外壁の一部が黒く汚れています。
これは黒カビです。
黒カビは、外壁の塗膜が劣化して防水性が失われた状態のときに、空気中を漂っている黒カビの胞子が付着して増えていきます。
もし排気口付近に黒カビが発生していたら、家の内部でも繁殖している可能性が高いので、内外あわせてメンテナンスをおこなうといいでしょう。
先程の場所を赤外線サーモグラフィーでみてみるとこのようになります。
青い部分が温度が低いところです。
外気温は19℃に対して、一番低いところは15.2℃となっています。
現地調査に伺ったのは3月のまだ上着がほしい季節です。
サーモグラフィー画像からは、外壁が水分を保っていることがわかります。
内部にも染み込んでいる可能性があるので、防水性を早く取り戻してあげたいですね。
別角度からもう一枚
もう一枚、別角度からの画像をみてみましょう。
北側の外壁は、日当たりが悪く、カビや苔が生えていることが多い箇所です。
塗膜の劣化やシーリングの劣化により、雨水が染み込んで内部結露などの雨漏りに繋がります。
窓と窓の境目が特に被害が顕著ですね。
問題がない外壁の場合は、一面黄色などの同じ色になることがほとんどです。
前回の塗装から15年経過して、塗膜やシーリングも劣化し、外壁もダメージを負っていることがわかります。
軒下のサーモグラフィー
かすみがうら市の現地調査、軒下の写真をみていきます。
こちらの外壁もカビ汚れ、シーリングの劣化がありますね。
サーモグラフィーでみてみると、雨樋の裏側が特に色の変化がありました。
外壁端のシーリングからの雨水侵入ですね。
右端上部の濃い青は空なのでそこは気にせず。
サーモグラフィー調査により、防水性がかなり失われていることがわかりました。
現地調査が終了したら報告書にまとめて、数種のプランとともにお客様にお渡しをいたします。