石岡市:築23年一戸建て住宅の外壁塗装のご相談!チラシを見てプロタイムズ石岡店・霞美装にご相談くださいました!
こんにちは!プロタイムズ石岡店・霞美装です!
霞美装は石岡市・かすみがうら市・土浦市・小美玉市など茨城県南部で外壁塗装工事などをおこなっております!
いままでの工事件数は1,000件以上!
地域のみなさまのお困りごとをまるっと解決できるようつとめています!
工事内容は外壁塗装工事・屋根塗装工事に限らず、雨漏り補修、屋根葺き替え、内装塗装、空き家リノベーションなど多岐にわたります。
まずは、お電話やメールなどでお気軽にご相談ください!
石岡市にお住まいのお客様より、築20年の一戸建て住宅の塗替え工事のご相談をうけました!
まずは、どのような劣化が出ているのか、必要な補修は何かをチェックするために現場調査を行います!
この現場調査から、お見積り・工事計画を作成していきます!
今回の現場は和瓦と呼ばれる屋根材が使用されていました。
和瓦は日本の住宅の一般的な屋根材です。
昔からずっと使用されてきたのには、理由があります。
それは半永久的に塗装メンテナンスがいらないということなのです!
瓦は釉薬をつけたあと高温で焼成するため、色褪せというのが起きません。
陶器のお茶碗の柄がずっと使っても消えないのと同じ仕組みです!
また、耐久性も非常に高いので、割れや欠損がない限り交換の必要もありません。
気がかりなのは屋根の野地板の腐食による雨漏りでづが、今回の現場は雨漏りも起こっていませんし、屋根はそのままでオッケー👌と判断しました。
外壁はモルタル塗りになっていました。
ざらついた表面の仕上げになっています。
こちらは長年風雨に晒された結果、汚れが目立っています。
表面塗膜には汚れにくくする成分も入っていますが、紫外線などによって表面が劣化すると、汚れが付着しやすくなってしまいます。
また、モルタル外壁の一番の天敵であるクラック(ヒビ割れ)も起きていました。
寒暖差・乾湿差・風や地震などの揺れで歪み、表面塗膜にヒビが入ってしまいます。
ほおっておくと、外壁の最深部までひび割れが起きてしまいます。
大きなクラックができてしまうと、その溝から雨水が入り込んで結露や雨漏りを引き起こします。
最悪、外壁の崩壊などにもつながるので、外壁にヒビが入ったら補修の時期と覚えていただければさいわいです!
サッシまわりもクラックがあります。
窓まわりは、外壁に穴を開けてそこにサッシをはめ込んでいるため、ひび割れが起きると雨漏りの原因になりやすく注意が必要です。
雨漏り補修工事は工費も工期も大きいものになってしまいます。
こまめなメンテナンスで、長く安心して家に住めるようにしたいですね。
サーモカメラで外壁を撮影しました。
赤や白い部分は温度が高く、青や紫は温度が低いことを示しています。
外壁をサーモカメラで写したときにチェックしたいのは空気を含んで高音になってる場所と結露を起こして青くなっている場所があるかどうかです。
特にモルタル外壁は表面塗膜が外壁下地から剥離することで、高温にも低温にもなりやすいです。
今回の現場は、軒下の外壁部分に青い低温帯ができているのがわかります。
外壁内部に雨水が染み込んで結露を起こしているということがわかります。
雨漏りにつながるまえにしっかり補修していきましょう!
軒下も雨漏りの危険がある場所です。
外壁より外側にせり出した屋根によって直射日光が遮られ、湿気が溜まりやすくなっています。
今回はおおきな腐食はないですが、予防対策を取ったほうがいいでしょう。
最後にベタのチェックです!
防水層が傷んでいると雨漏りが起きやすくなります。
ベランダの下は軒先だったり、玄関ポーチだったりと屋外のことも多く、雨漏りがおこっても気づかないパターンも多くあります。
今回は、FRP(強化繊維プラスチック)防水層の劣化はなさそうです。
トップコートを塗り替えていきましょう。