石岡市現地調査。築8年の雨樋と破風板に黒カビ?!軒天の塗膜も劣化しています
こんにちは、プロタイムズ 石岡店 土浦神立店霞美装です。
石岡店がある石岡市のお客様より、現地調査のご依頼をいただきました。
築8年、外壁のシーリング劣化が気になり、弊社のホームページをみてのご連絡です。
現地調査には営業担当の間彦がお伺いをいたしました。
破風板、軒天はどんな状態?
石岡市の現地調査、アスファルトシングルの屋根は確認済みです。
今回は屋根の下、破風板と軒天の様子をみていきましょう。
写真でみると
[屋根板金]
[破風板]
[軒天]
[外壁]
と並んでいて、太字にした部分です。
表面塗膜の劣化
こちらの写真では
[雨樋][軒天][外壁]とみえています。
雨樋がついているのが破風板ですね。
本来は山型部分を「破風板」、写真の破風は「鼻隠し」というのですが、まとめて「破風板」と呼んでいます。
雨樋の端に黒い汚れがみえますね。この状態だと破風板と雨樋の隙間にも黒カビが潜んでいるでしょう。
軒天には大きな汚れはみられませんが、表面塗膜が劣化しているのがわかります。
東側軒天。こちらも雨樋端部に汚れがあります。
軒天も破風板も大きな汚れは見えず、塗膜劣化の様子は伺えました。
写真では線に隠れていますが、破風板のシーリングも劣化しています。
アンテナ線などは塗装の際にビニールで巻いて養生していきます。
ぐるりと回って調査をしていきます
ブログでは箇所ごとにまとめてのご紹介ですが、現地調査では、各方位ごとにチェック項目を細かくみていき、ぐるりと回っています。
破損や欠損はないか、ヒビ割れや浮きサビはないか、など各部位によって異なる項目を調査しています!
南側の軒天です。
日差しがあたらない軒天ですが、南側は明るいですね。
太陽の光が家の中に余計に入り込まないよう、たいてい軒の長さは調整されています。
南側軒天の表面塗膜は他方位に比べると劣化の進行は遅かったです。
同じ南側軒ですが、こちらのほうが塗膜は劣化していますね。
破風板はシーリングと塗膜の劣化がみられました。
塗膜が劣化してると、次に劣化するのは建材です。
劣化が酷くなり交換するしかない!となる前に塗装をして建物を守っていきましょう。