石岡市アスファルトシングルの屋根、築12年でどう変化した?
こんにちは プロタイムズ石岡店 土浦神立店 霞美装 です。
土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市を中心とした茨城県南地域で
屋根塗装・外壁塗装・雨漏り修理などのご相談を承っています。
プロタイムズ 石岡店のある石岡市にお住まいのお客様より、現地調査のご依頼をいただきました!
外壁シーリングのひび割れが気になり、いくつかの業者に調査と見積もりの依頼をされているそうです。
霞美装は相見積もり歓迎です!
後悔のない外壁塗装のためにも、複数の業者で意見を聞いてご検討くださいね。
屋根の状態を確認していきます
石岡市でおこなった現地調査。調査には営業担当の間彦がお伺いをしています。
現地調査のご依頼をいただいてから、およそ1週間で調査にお伺いしました。
お客様のタイミングも合っておまたせしない日程で組むことができました。
調査ではお客様立ち会いのもと、適宜ご説明をしながら調査をしていきます。
現地の屋根はアスファルトシングルです。
欧米でよくみられる屋根材ですね。
近くで見てみましょう
高所カメラでズームしてみていきます。
棟板金に隙間がみられます。
また屋根に棟板金をとめている釘ですが、わずかに浮いてしまっていますね。
板金は金属なので、熱による膨張と収縮があります。
アスファルトの道路にワニの歯のような波々の金属があるのをみたことがありませんか?
道路ジョイントという名称のそれは、冬には隙間があいていますが、夏にはぴったりとくっついています。
それくらい金属は伸びたり縮んだりするですね。
膨張と収縮で、棟板金の釘も徐々に緩んできてしまうんです。
こちらも同じく棟板金に隙間ができています。
棟は屋根材が組み合わさって出来た端部が水に濡れないように守るものです。
屋根を守る棟板金が破損すると、雨が屋根内部に侵入して雨漏りが発生します。
雨漏りして直そうとすると通常の塗装よりも費用がかかり時間もかかります。
定期的にメンテナンスをして被害を最小限に抑えていきましょう。
築13年経ったアスファルトシングルの表面
石岡市でおこなった現地調査、屋根材アスファルトシングルの表面です。
アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを浸透させて、表面に石粒を吹き付けした屋根材です。軽く薄いシート状で加工もしやすく、複雑な形の屋根にも施工しやすいのも特徴です。
石粒を吹き付けてあるので、防水性・耐候性・耐久性に優れています。
表面を触ると石粒でザラザラしています。
アスファルトシングルはデメリットとして、強風に弱く剥がれやすい点、表面の小石が落ちてしまう点があげられます。
石岡市現地のアスファルトシングルは、石粒もしっかりと付着しており、反りや剥がれなどはみられませんでした。
色が変わったところもほとんどありません。
アスファルトシングルの耐久は10年から30年といわれています。
石岡市現地のアスファルトシングルはまだまだしっかりと家を守ってくれそうですね!
屋根に付随する破風板と雨樋をみていきます
石岡市現地の破風板です。
特に汚れもなくキレイな状態です。
表面の塗膜は劣化しているので、塗装はしたほうがいいですね。
雨樋は凹凸があるのでヘコんだ部分に土埃などの汚れが溜まりやすいです。
また表面の塗膜も劣化しているので、破風板と一緒に塗装をすると良いですね。