石岡市:築13年の一戸建て屋根塗装工事!傷んだコロニアル屋根を下塗り2回でしっかり補修!
こんにちは!プロタイムズ石岡店・霞美装です!
霞美装は石岡市・かすみがうら市・土浦市・小美玉市など茨城県南部で外壁塗装工事などをおこなっております!
いままでの工事件数は1,000件以上!
地域のみなさまのお困りごとをまるっと解決できるようつとめています!
工事内容は外壁塗装工事・屋根塗装工事に限らず、雨漏り補修、屋根葺き替え、内装塗装、空き家リノベーションなど多岐にわたります。
まずは、お気軽にご相談ください!
お客さまのお悩みにあわせてどのような工事ができるかご提案します!
石岡市にお住まいのお客様より、築13年の一戸建て住宅の塗替え工事を依頼されました。
今回の記事ではコロニアル屋根塗装についてご紹介します!
屋根塗装!
今回の記事では屋根塗装についてご紹介します。
現場の屋根はコロニアル屋根と呼ばれる軽量スレート瓦で葺かれていました。
約40年前から普及しだした建材で、安価・軽量・施工がしやすいことから人気の屋根です。
しかし、コロニアル屋根には瓦屋根にはないデメリットがあるのです。
それは定期的な塗装メンテナンスが必要という点です。
半永久的に塗装メンテナンスがいらない瓦屋根と違い、コロニアル屋根は紫外線や風雨によって表面塗装が劣化していくのです。
今回の現場は特にその表面塗装の劣化が顕著に出ていました。
色褪せや表面のザラツキ、雨染みなどが見えます。
このまま放置すると雨漏りなどのトラブルにつながることもあります。
屋根を守るためにも10年に1度の頻度で塗装メンテナンスを行っていきましょう!
まずは屋根にタスペーサーを設置していきます。
コロニアル瓦は屋根同士の隙間が狭いため、塗装で隙間が埋まってしまうことがあります。
雨水の通り道を適切に確保し、雨漏りや結露を防止します。
金属部材塗装!
まずは金属部材から塗装します。
棟などの部材はすべて金属製です。
まずは研磨用たわしでケレン処理をします。
続いて錆止めを塗っていきます。
金属部材特有の劣化といえばサビの発生です。
空気中や水分中の酸素が金属と結びつくことで起きる化学変化がサビの原因です。
錆びついて腐食した金属はもとには戻らないため、サーモテックメタルプライマーとううサビ止めを使用してサビの発生をおさえます。
金属部材の防錆塗装が完了しました。
このあと、コロニアル屋根本体を下塗りしていきます。
屋根下塗り
コロニアル瓦の下塗りです。
サーモテックシーラーという屋根専用の下塗り剤を塗っていきます。
1回目の下塗りが完了しました。
下塗りの回数は現場の劣化具合によって決まります。
今回は屋根が非常に傷んでいたので、2回下塗りすることになりました。
2回目の下塗りです。
同じ塗料を重ねて塗ります。
サーモテックシーラーには傷んだ屋根材に染み込んで、上塗り材が浸透しないようにする働きがあります。
コロニアル屋根の表面塗装が傷んでいると、水分が染み込みやすくなります。
劣化が進んで下塗りの浸透が大きい場合は、2度塗りをして、上塗り材の塗りむらが起きないようにしていきます。
2回目の下塗りが完了しました。
今回、屋根にはソーラーパネルが設置されていました。
ソーラーパネルは動かさずに施工します。
その時、パネルのギリギリまでしっかり塗装を行っていくよう心がけました。