かすみがうら市 築26年の現場。ボロボロのシーリングを新たにして防水性アップ!
プロタイムズ 石岡店 土浦神立店 霞美装のブログをご覧いただきありがとうございます(^o^)
今回ご紹介するのは、かすみがうら市のお客様よりご依頼いただいた
外壁塗装現場でおこなったシーリングの増し打ち作業です。
かすみがうら市現場の外壁はモルタル外壁だったので、
窯業系サイディングやALC外壁にあるような外壁材同士を繋ぐシーリングはありません。
サッシ周りの他、帯板や化粧柱まわりのシーリングを増し打ちしていきます。
まずは養生からしっかりと!シーリング増し打ち
かすみがうら市現場、シーリングの増し打ちのための養生をおこないます。
マスキングテープで上下に囲った箇所の真ん中がシーリングの部分です。
写真で見ても、経年で劣化してカスカスな感じがよくわかりますね。
シーリングははじめ弾力性があり、雨もそのまま流すような防水性があるのですが、
この状態では雨水は滞留して、下手すると隙間から中に入り込んでしまいます。
プライマーは忘れずに!下地とシーリングをくっつける接着剤
該当するシーリング全てに養生をおこなったら、次におこなうのは「プライマー」の塗布作業です。
プライマーは、下地である外壁とこれから新しく打ち込むシーリングをくっつける、接着剤の役割を果たしてくれます。
プライマーを塗布しないで、シーリングを打つと、短期間でシーリングが剥がれてしまうなどのトラブルがあります。
しっかりと手順を踏んで作業をおこないます!
新しいシーリングを打ち込みます!
プライマーを塗布したら、オープンタイム中に新しいシーリングを打ち込みます。
オープンタイムとは、材料同士を実際に接着させるまでに効果のある時間のことです。
気温に左右されますが、20分から1時間くらいのあいだで新しいシーリングを打ち込みます。
シーリングは外壁塗装で使用する色にあわせてあります!
シーリングをおさえて密着&形を整える!
かすみがうら市でおこなったシーリングの増し打ち作業。
新しいシーリングを打ち込んだら、シーリングのおさえと呼ばれる作業をおこないます。
専用のヘラで密着させ、形を整えていきます。
シーリング施工完了!
かすみがうら市、築26年の現場のシーリング増し打ち作業が完了しました!
写真の箇所以外、必要な箇所全てに施工をおこなっています。
劣化して硬化していたシーリングも弾力のあるシーリングになり、高い防水性を取り戻しました!