石岡市のベランダ、表面が摩耗してガラス繊維がみえています!塗装して雨漏り防止!
石岡市でおこなった外壁塗装現場、ベランダの塗装の様子をご紹介します。
ベランダはFRP防水でした。
築25年でいちども塗装をおこなわなかった現地、
現地調査のときに、ベランダの表面が摩耗してガラス繊維が見えている状態でした!!
更に劣化して雨漏りが起きる前に塗装をしていきましょう!
石岡市のベランダ、FRP防水の繊維がみえています
石岡市築25年の現地、現地調査時のベランダの写真です。
砂埃が蓄積した床の奥、サッシ下の立ち上がり部分をみてください。
細かい模様がついているのがわかりますか?
これはベランダの表面が摩耗して、ガラス繊維のマットが見えている状態です。
FRP工法のベランダは、ポリエステル樹脂の上にガラス繊維のマットを敷いたものです。
その上に樹脂を塗布して、よくみるつやつやのベランダになっています。
表面は紫外線により劣化するので、定期的に塗装が必要です。
ベランダ塗装!まずはケレンから
石岡市でおこなったベランダ塗装。
まずはケレン作業をおこないます。
使用しているのは電動グラインダーです。
剥がれなどはありませんでしたが、万が一剥がれかかっているところがあってはいけません。確認のためにも隅から隅まで目荒しをしていきます。
アセトンによる油膜の拭き取り
グラインダーによるケレンが終わったら、アセトンによる拭き取り作業をおこないます。
油膜を拭き取ることで、塗装剥がれが起こらないようにするためです。
アセトンは揮発性が高く、引火性もあるので危険物として取り扱います。危険物取扱者がいなければ使用できません。
ベランダの状態と防水塗料の種類によってはグラインダーによる研磨とアセトン拭き取り作業が不要な場合があります。
専用のプライマーを塗布
石岡市のベランダ塗装、拭き上げが完了したらプライマーを塗布していきます。
プライマーは密着性をあげるために塗布するもの、隙間なく丁寧に塗装をおこないます。
石岡市のベランダ、プライマーの塗布が完了しました。
特に忘れていけないのは、ベランダの立ち上がり部分です。
ベランダ床と外壁・サッシの間もベランダ防水が必要です。
ここに塗装がされておらず、雨漏りが発生していた現場もありました。
しっかりと塗装をしていきます。
トップコートを塗布、雨漏りの心配がなくなりました!
プライマーのオープンタイム中にトップコートを塗っていきます。
塗装するときにはベランダの端から塗っていきます。
徐々に作業する場がなくなっていくので、最後は足場から塗装をおこないます!
石岡市ベランダの防水塗装が完了しました。
艶のある綺麗な仕上がりですね(^o^)
立ち上がり部分もしっかりと塗装をおこなったので、しばらく雨漏りの心配はありません!
FRP防水の塗装目安は10~15年といわれています。
普段から状態をよく観察して、あれ?と思ったら相談すると、大きな被害になるまえに対策が出来ます!
霞美装では塗装いただいたお客様へ、定期点検をおこなっています。
心配事がありましたらいつでもご相談ください。