小美玉市:金属製の部材がサビないように、下塗りにはサビ止めがマスト!
こんにちは! プロタイムズ石岡店・霞美装です!
霞美装は石岡市・小美玉市・かすみがうら市・土浦市など茨城県南地区を中心に、お住まいのみなさまのお家のお困りごとを解決するべく営業しております!
定期的な屋根塗装・外壁塗装メンテナンスはもちろん、雨漏り修理、屋根葺き替え、台風・地震の災害からの復旧工事、空き家リフォーム、内装塗装などの多岐にわたる工事実績があります!
小美玉市にお住まいのお客様から築30年の一戸建て住宅の塗り替え工事について依頼されました。
今回の記事では、前回に引き続き、金属製の部材のメンテナンスについておはなしします!
金属製の部材にはサビ止めがマスト!
今回の記事でも金属製の部材のメンテナンスについてご紹介します!
雨戸だけでなく、金属製の部材はいろいろなところに使われています。
写真は出窓の屋根部分です。
金属製の部材は水分中や大気中の酸素によってサビてしまいます。
窯業系サイディング、コンクリート、木材、スレートなどの部材ではサビは起こらないので、金属特有の劣化だと言えるでしょう。
サビてしまったきんぞくはもうもとには戻らないため、いかにサビを発生させないか。
ということが、長くきれいに家を保つかというキーになっていきます。
そのため、金属部材にはサビ止めを塗って、金属部材を保護する必要があるのです。
使用したのはサーモテックメタルプライマーというエポキシ樹脂系のサビ止めです。
エポキシ樹脂の強固な塗膜が酸素が金属に接することを防いでくれます。
出窓は、雨漏りに注意したいポイントです。
外壁に接するシーリングの劣化も気になりますが、金属が腐食してそこから水が染み込んでしまうのも防止していきたいですね。
サビ止めを塗ったからオッケー!
というわけにはいけません。
家を襲う劣化の原因はそれだけではないからです。
特に心配しなくてはいけないのは紫外線です!!!
日光に含まれる紫外線が、塗膜をじわじわと劣化させていくのです!
そのため、紫外線に強い高耐候性のある塗料を上塗りして、しっかりとコーティングするのが大事です!
今回、上塗り塗料にはマックスシールド1500SI-JYを使用しました。
非常に高い耐候性を持ち、10年以上色褪せを気にする必要がないと言われています。
同じ塗料を2回塗って塗料の厚みをしっかりと作っていきます。
外壁に接する部材なので、先に塗り替えた外壁を汚さないようにするのも気をつけなくてはいけません!
性能、機能も重要ですが、やはり塗り替えて新築のようなきれいな外観に変わった!というのが重要です!
塗り残しがないように、かつ、きれいに仕上がるように丁寧に施工しました!
出窓の塗装が完了しました!
雨戸などとカラーを揃えてホワイトにしました!
ほかの金属部材もサビ止めを!
ほかの金属製の部材もサビ止め→上塗りの手順で塗装します。
こちらはベランダの手すりの様子です。
ベランダの手すりは雨漏りの原因箇所になりやすい場所です。
常に雨ざらしということも多く、腐食の危険が非常に高いです。