小美玉市:和瓦とそっくりなモニエル瓦を長くきれいに使用するためには定期的な屋根塗装が必須!
こんにちは!プロタイムズ茨城 霞美装です!
霞美装は石岡市・小美玉市・かすみがうら市・土浦市など茨城県南地区を中心に、お住まいのみなさまのお家のお困りごとを解決するべく営業しております。
定期的な屋根塗装・外壁塗装メンテナンスはもちろん、雨漏り修理、屋根葺き替え、台風・地震などの災害からの復旧工事、空き家リフォーム、内装塗装など、多岐にわたる工事を行なった実績があります!
みなさん、屋根材の種類って知っていますか?
瓦屋根、スレート、金属、シングル……いろんな種類があるんです!
そして自分のお家に葺かれている屋根の種類、覚えていますか?
屋根って普段目に見えないから、どうなってるのかわかりにくいですよね!
屋根材の種類が違うと、メンテナンス方法などが変わってきます!
うちは瓦屋根だからメンテナンスフリーだし……っていう方も一度、おうちの屋根の種類をチェックしてみませんか?
モニエル瓦って和瓦と何が違うの?
小美玉市のこちらの現場の屋根(写真右)はモニエル瓦という屋根材が使用されていました。
瓦ってついてるしメンテナンスフリーでは?と思ったみなさん!
実はメンテナンスフリーの和瓦とモニエル瓦は全然違う種類なんです!
和瓦が、粘土を成形し、釉薬を塗って高温で焼成した『陶器瓦』なのに対し、モニエル瓦はセメントを固めてカラー塗装した『セメント瓦』なのです!
まず、作り方が全然違うんです!
セメント瓦のモニエル瓦は表面塗膜が傷んできてしまうと防水機能が低下してしまうので、定期的な塗装メンテナンスが必要なんです!
モニエル瓦は塗り替えメンテナンスが必須!
屋根の防水機能が低下すると雨漏りリスクも増大します!
そのため、10年に1度は定期的に塗り替えが必要なんです!!
まずは雪止めなどの金属部材を防サビ塗装していきます。
続いて、瓦本体の下塗りです。
サーモテックシーラーという遮熱性の下塗り材を塗っていきます。
下塗り材を傷んだ屋根材に浸透させていきます。
屋根材の補強はもちろんですが、カラー塗料が染み込んで色ムラができないようにしていきます。
1回の下塗りでは下塗り剤の浸透具合にムラがあったので、2回重ねてサーモテックシーラーを塗っていきました。
下塗りが終わったらカラー塗料を塗っていきます。
今回使用した上塗り剤はスーパーシャネツサーモSiというシリコン樹脂塗料です。
非常に高性能な遮熱塗料で、濃暗色系のカラーでも高い日光反射率を持っています。
なんで、遮熱塗料がいいんでしょうか?
そこには屋根が日中ずっと日光に当たりっぱなしになっているという点が挙げられます。
直射日光が当たる屋根は真夏の日中には表面温度が70℃を超えることもあるんです!!
超高温になった屋根がもたらす悪影響は屋根材の劣化以外にも室温の上昇・冷房効率の低下を引き起こします。
なんだか夜も寝苦しい……
冷房の効きが悪い……
もしかしたらそんな夏のお悩みも屋根の温度上昇が原因かもしれません。
スーパーシャネツサーモはそんな、高温になりがちな屋根の温度の上昇を抑制するのに役立っています!
温度上昇に関わる赤外線を効率的にカットして、表面温度が上がらないようにしているのです!!
もちろん、そんな屋根を作るためには塗料の適切な使用が不可欠です!
霞美装では、現場調査時にしっかりと屋根面積を計測し、必要量の塗料を用意します。
それから、メーカーが定めた平米あたりの塗布量を遵守し、過不足ない施工を心掛けているのです!
塗装前後を比べてみましょう!!
表面がざらついているように見えた屋根表面が、塗装によって艷やかになりましたね!!
この艶やかさこそ、屋根の塗膜ができている状態なんです!
雨漏りなどに負けないように、屋根の表面塗膜をしっかり維持するためには定期的な塗装メンテナンスが肝心です!
10年に1度の頻度で塗り替えをおこなって家を守っていきましょう!