石岡市、赤外線サーモグラフィー調査!気温18℃の外壁表面温度は?
石岡市のお客様より現地調査のご依頼をいただきました。
窯業系サイディングの外壁には、黒カビや赤サビの汚れがありました。
今回は赤外線サーモグラフィーで目には見えない建物の状態を診ていきます。
目視では確認できない建物内部をサーモグラフィーで確認!
現地調査にお伺いした石岡市のお客様宅。
玄関側の外壁です。
お伺いしたのは梅の花が満開になる3月中旬。
まだまだ朝晩と冷え込んで毛布が手放せない頃でした。
この日の天気は快晴です。
写真の外壁は黒ずみや浮きなどがなく、問題がないようにみえますね。
こちらを赤外線サーモグラフィーでみていきましょう。
赤外線サーモグラフィーでみた建物がこちらです。
日の当たらない玄関軒はひんやり青く、太陽の光が当たる外壁は赤くなっています。
玄関上部がうっすらと緑がかっているのは軒の縁部分に水分が溜まってしまっているのが原因と考えられます。
そして、上部と右側の真っ赤な外壁。
まだ3月というのに外壁の表面温度は36.3℃にまで達しています。
この日の気温は18℃。ほぼ倍ですね。
夏場には表面温度はもっと上がりそうです。
外壁の形状でも水分保持が変わります
石岡市現地の外壁は窯業系サイディングでした。
タイル調の外壁で、自然に見える凹凸がありました。
赤外線サーモグラフィーでは少し画像がずれてしまっているのですが(;_;)
みてみると、凹んでいるところが青くなっています。
天気はしばらく晴天が続いていたので、前日に雨が降ったわけでもありません。
けれど、外壁の形状によって温度差はこのように出てきます。
苔なども生えやすいので注意が必要です。
雨漏り原因に多い、サッシ下のサーモグラフィー
外壁の色が異なりますが、こちらも同じ石岡市現地の外壁です。
白基調と石材のようなグレー基調のツートンカラーの建物でした。
サッシ周りは雨漏りの原因として多い箇所です。
石岡市現地ではどうでしょうか。
じゃん!
こちらのサーモグラフィー画像も現地とサーモグラフィーの画像が少し上にズレてしまっているのですが(;_;)
サッシ下が青くなっているのはおわかりいただけるかと思います。
シーリング劣化によるものと考えられます。
室内に被害が及ぶ前に対処していきましょう!
石岡店が出来ました
少し前に石岡店が出来ました!
国道6号沿い、サイゼリヤ石岡店さんの向かいです。
本社はプロタイムズ土浦神立店、新店舗はプロタイムズ石岡店として加盟をしています。
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