小美玉市の外壁塗装現場、シーリングの打ち替えで雨漏り防止
霞美装がおこなった、小美玉市現地での施工の様子をお伝えしています。
レンガ調の窯業系サイディング外壁はサーモグラフィー調査で
シーリング周りの温度が下がっている状態でした。
シーリングの劣化は雨漏りに繋がるため、打ち替えて雨漏りを防止していきます。
シーリング打ち替え前の外壁
小美玉市シーリング打ち替えをおこなう外壁です。
縦に2本並んだラインがシーリングです。
さほど劣化していないように見えますが、サーモグラフィーではシーリング周辺の温度が下がっていました。
シーリングまわりの養生
まずおこなうのは、シーリングの養生です。
シーリング周りにマスキングテープを貼って養生していきます。
黄色のマスキングテープで囲われているのが全て今回打ち替えるシーリングです。
こうみるとなかなかの数ですね。
古いシーリングを撤去します
小美玉市でおこなったシーリングの打ち替え作業。
マスキングテープですべてのシーリングを養生したら、やっと撤去をおこないます。
カッターで両端に切込みを入れて、引っ張っていきます。
撤去したシーリングは美味しくなさそうなイカスミパスタみたいになります(笑)
シーリングは建物全体にありますが、ある程度の量でまとめて、現場が散らからないようにしていきます。
シーリングを撤去すると、溝が出てきました。
この溝に新しいシーリングを打ち込んでいきます。
プライマーで密着性アップ
新しいシーリングを打ち込む前に、撤去したシーリングの溝にプライマーを塗布していきます。
シーリング自体には密着性がないため、プライマーを塗って塗布部分とプライマーが密着して簡単に離れないようにしていきます。
プライマー打ち込み
プライマーを塗布してやっと新しいシーリングを打ち込んでいきます。
シーリングガンで打ち込んでいくのですが、力加減によって出すぎたり細くなったりしてしまいます。
写真でみるとなんともないようにやっていますが、適切な量を出していくのに経験が必要んですね。
ヘラでおさえて成形します
打ち込んだシーリングはヘラでおさえていきます。
表面を整えて、密着性をあげるためです。
養生を剥がして完了!
ヘラで成形したら、養生していたマスキングテープを剥がして完了です。
マスキングテープはシーリングが固まる前に剥がさないといけません。
なお
剥がすだけなら簡単 ♪
と油断してはいけません。
マスキングテープにも固まっていないシーリングが付いています。
うっかり外壁や衣服にくっつけてしまわないよう注意しましょう!
ちなみに服にシーリングが付いた場合
シーリングを落とすのがものすごく面倒くさい
です。
完全に落ちるとも言い切れません。。。。
シーリング剤は硬化するのに時間がかかります。
職人が撤収して気になったとしても、触らないように注意しましょう!
どうしてもシーリングを触りたくなったらお声がけください!