小美玉市で現地調査。スレート屋根が割れて色褪せています！
土浦市・石岡市・かすみがうら市・小美玉市を中心に茨城県南地域で
屋根塗装・外壁塗装・雨漏り修理をおこなっています、霞美装です。
今回は小美玉市でおこなった現地調査の様子をご紹介します。
はじめての外壁塗装のご相談！
ご連絡いただいた小美玉市のお客様のお家です。
大きなトラブルはなかったそうですが
新築時から約10年経ち、そろそろ外壁塗装のタイミングだからと現地調査のご依頼をいただきました。
まずは高所カメラで屋根からみていきます
霞美装では、屋根の調査は高所カメラでおこないます。
お客様立会いがあっても、のぼってしまうと何をしているのかお客様からはみることができません。
悪質な業者はみえないのをいいことに、問題がない屋根瓦をわざと割って修理や塗装を勧めてくることがあります。
安全面でも安易に他人を屋根にあげないようにしましょう。
スレートの小美玉市現地の屋根。
高所カメラをアップにしてみると、スレート屋根瓦にヒビが入って割れているのが撮れました。
スレート屋根の割れの原因として考えられるのは、飛来物による破損です。
台風や強風などでものが飛んでぶつかり、ヒビ割れることがあります。
アンテナや太陽光などの設置や設置された機器の重さによってじわじわと割れていくこともあります。
小美玉市現地の屋根には煙突がありました。
煙突は薪ストーブのほか、飾り煙突でデザインでついているものや、デザインついでに換気をおこなうものがあります。
実際に薪ストーブで使われる煙突は毎年シーズン前に煙突内部のメンテナンスが必要です。
煙突と屋根の境目が劣化すると雨漏りの原因となるのですが、小美玉市現場では問題はありませんでした。
煙突は板金なので、棟板金と一緒に塗装をしていきます。
スレート屋根は全体的に色褪せて塗膜が劣化しています。
塗膜の劣化は自然におこることで、設置時に塗装されて保護されていた表面の塗膜が、
紫外線によって劣化して防水性が失われていきます。
屋根が色褪せているなと思ったら、劣化していると考えていいでしょう。
近くでみてみると、苔が生えているのがわかります。
チラホラと黄土色に変色している箇所が苔が生えているところです。
これは塗膜が劣化して防水性が失われ、雨水の水分を含んだ屋根に、苔の胞子が付着して増殖したものです。
小美玉市でおこなった現地調査、こちらは雪止め金具です。
降り積もった雪が落ちてくるのを防ぐものです。
金属で作られているので、いざというときに錆びて雪の重みに耐えられなくならないよう
屋根塗装のタイミングでメンテナンスをしていきましょう。
小美玉市現場、屋根の端部です。
苔の大きな塊がありました。
現地調査をしたのは8月だったので、あまりの暑さに苔の元気はありませんでしたが
苔の塊があるくらい屋根が劣化しているというのがわかります。
屋根調査完了
屋根の調査が完了したら、そのまま下にスライドして破風板や雨樋、外壁の様子を確認していきます。
