石岡市でボロボロのスレート屋根塗装!遮熱塗料で夏の猛暑に強い屋根を実現!
こんにちは!霞美装です!
霞美装は石岡市・土浦市・かすみがうら市・小美玉市を中心とした茨城県南地区で外壁塗装・屋根塗装メンテナンス工事をおこなっている工事会社です!
石岡市にお住まいのお客様より、ご自宅の塗装メンテナンスのご依頼を受けました。
今回の記事では、傷んだスレート屋根の塗り替え工事についてご紹介します。
屋根塗装!
今回の現場はスレート瓦と呼ばれる薄い板状の瓦が葺かれていました。
従来の瓦より安価で軽量、施工がしやすいことで40年ほど前から普及し始めた建材です。
しかし、写真からもわかるように、長く風雨や日光にさらされていると表面塗膜が傷んでボロボロになってきてしまいます。
このまま放置すると、屋根材の破損はもちろん、防水機能が低下し大雨のときに雨漏りを引き起こす危険もあります。
しっかり塗り替えをおこなって保護する必要があります。
まずは下塗りです。
サーモテックシーラーという遮熱性のある下塗り剤を塗っていきます。
1回目の下塗りが完了しました。
サーモテックシーラーは浸透性の下塗り剤です。
傷んだ屋根材に浸透し、補強する他、上塗材の染み込みを防ぎ色むらのないきれいな仕上がりにさせます。
劣化が激しく、浸透状況にむらがあったため、下塗り剤をもう一度塗って均等な下塗り塗膜にしていきます。
下塗り2回目の様子です。
ローラーを使って広範囲を一気に塗っていきます。
天窓がありましたがその際や隙間まで丁寧に施工していきます。
下塗りが完了しました。
乾燥させてカラー塗料を塗っていきましょう!
続いてカラー塗料での上塗りの様子です。
今回はスーパーシャネツサーモFというフッ素樹脂の遮熱塗料を使用していきました。
スーパーシャネツサーモは非常に高い遠赤外線反射率を持ち、屋根の表面温度の上昇を抑えることが期待されます。
屋根表面温度は真夏には70℃以上という高温に達することもあり、室温の上昇や、冷房効率の低下の要因とも言われています。
夏の暑さが年々増していく中、電気料金の値上げもあります。
屋根の塗替えを行うことで、住環境の改善を抜本的に見直してみませんか?
2回めの屋根塗装上塗りの様子です。
霞美装では、現場調査時にしっかり屋根面積を計測し、塗装に必要な塗料の量を過不足なく用意しています。
メーカーが定める平米あたりの塗布量を遵守し、仕上がりも性能もカタログスペックがしっかり発揮されるような屋根になるよう施工していきます!
屋根塗装が完了しました!
雨染みやボロボロになった表面が見えなくなりました。
屋根塗装の頻度は約10年に1度と言われています。
普段は見過ごしがちな屋根の傷みをしっかり定期的にチェックすることで、大雨や台風雨漏りに負けない屋根を維持できるようにしていきましょう。