石岡市でシーリング打ち替え。プライマーのオープンタイムを遵守!
石岡市の外壁塗装現場でおこなったシーリングの打ち替えです。
石岡市のお客様は今回が初めての外壁塗装とのことでした。
霞美装ではどんな作業をしているか工事交換日記に記載し、変更などあったときにはお客様にお声がけをしています。
疑問点などありましたらお声がけください。
養生作業
石岡市でのシーリング打ち替え、はじめに養生作業をしてきます。
シーリングを打ち替えるために、はじめに養生作業をおこないます。
サイディング外壁を繋いでいるシーリングの両脇に、マスキングテープを貼っていきます。
この養生はシーリングの仕上がりにも影響する作業です。
マスキングテープは外壁にぴったり密着するように貼っていきます。
少しでも浮きがあったら、シーリングが外壁にはみ出してしまうため
単に貼るといっても作業は丁寧におこなっています。
打ち替え作業開始
すべてのシーリング打ち込み箇所にマスキングテープで養生をおこなったら、
打ち替え作業開始です。
石岡市でおこなったシーリングの打ち替え、はじめにシーリングを撤去していきます。
カッターで両脇に切れ込みを入れて、上から引っ張って撤去していきます。
劣化してところどころ隙間が空いているとはいえ、がっちり密着はしているので
カッターで切れ込みを入れるのにはなかなか力がいります。
慣れていないと手がすぐに疲れてしまうかもしれません!
撤去したシーリングはひとまとめにしていきます。
家全体で意外とシーリングを使っているので
撤去するシーリングの量はこの5倍以上になります。
古いシーリングを撤去したら、プライマーを塗布していきます。
プライマーとは外壁とシーリングをくっつける接着剤のような役割を持っています。
シーリングだけだとくっつかないんですね。
もしも施工して数ヶ月以内にシーリングの剥離などがあったら、プライマー不足など施工不良の可能性があります。
プライマーを塗布したら、数時間以内に新しいシーリングを打ち込んでいきます。
このときに時間がオーバーしてしまうと、プライマーの塗布量が充分でもシーリング剥離などのトラブルが起こりやすくなります。
プライマーを塗布してからシーリングを打ち込んで確実に密着する時間のことを、オープンタイムといいます。
シーリングを打ち込んだら、専用のヘラで成形をおこないます。
新しいシーリングをヘラで抑えて、成形をしたら、完全に固まる前にマスキングテープを撤去していきます。
打ち込んだばかりのシーリングはぐにゃぐにゃで、触ると指の跡がついてしまいますw
時間とともに固まって、触ったらぷにぷにする弾力のあるゴムのようになります。
固まってしまうとマスキングテープを剥がしたら一緒に剥がれてしまうか、テープが残ってしまうため、完全に硬化する前に剥がしていきます。