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石岡市でサーモグラフィー調査。ボールで破損した外壁は補修?交換?

更新日 : 2023.05.12

 

石岡市のお客様より、お子様がボールをぶつけてしまい、外壁と雨樋が破損しているとご連絡をいただきました。

外壁塗装もご検討されており、今回が初めての外壁塗装とのことです。

 

今回のブログでは、サーモグラフィーで建物の様子をみていきます。

 

サーモグラフィー調査

赤外線サーモグラフィーを使って、まずは穴の空いた外壁をみていきます。

穴の空いた外壁
穴の空いた外壁
サーモグラフィー画像
サーモグラフィー画像

 

パックリと穴の空いてしまった外壁です。

バスケットボールの練習中に外壁に当たってしまったとのことで、外壁デザインで横溝があった箇所に当たってしまったのも大きく破損してしまった原因かと思われます。

 

現地調査にお伺いしたのは、真夏の太陽照りつける時期でした。

雨漏りをしていると、真夏でも温度が下がり内部に水分が含まれているのが

サーモグラフィーで可視化出来ます。

 

今回の石岡市の現場はビニールで対策がしてあったので、雨漏りは発生していませんでした!

 

破損した外壁、どうする?!

 

ボールがぶつかって破損した外壁は、戻すのに方法がいくつかあります。

 

ひとつは、割れて浮いてしまった箇所を撤去して、パテで成型補修することです。

パテ補修のメリットは外壁材交換よりも費用がかからないことですね。

外壁のデザインが特徴的な場合は、成型では全く同じとはいかないので気になる方は気になるかもしれません。

 

もうひとつは、外壁材の交換です。

破損した外壁材を撤去して、新しい外壁材を設置します。

交換のため、パテ跡が気になることはないでしょう。

 

ただし、同じデザインのサイディングがない可能性があります。

壁紙や外壁材は数年でデザインが入れ替わるので、同じデザインがあったらラッキー。

ない場合は似たようなデザインから探すことになります。

 

建物の状態、費用面やデザインなど

お客様のご要望をお聞きしながら対処法を決めていきます。

また、わざとではなく破損してしまった場合は火災保険が適用になるケースもございますので、営業担当に確認してください。

 

劣化した水切り
色褪せて劣化した水切り
破損した外壁端部
破損した外壁端部

石岡市での現地調査。水切りと外壁端部です。

水切りの塗膜劣化と、外壁の破損がみつかりました。

 

この程度の破損だったらパテ補修をする方のほうが多いですね。

いずれにしても破損は雨漏りに繋がるため、放置は厳禁です。

 

シャッター
シャッター部分
サーモグラフィー画像
サーモグラフィー画像

 

シャッター部分をサーモグラフィーでみていきます。

鉄部なので熱を吸収しやすいところです。

 

外壁と比べて熱を持っているのがわかります。

シャッターの塗装も劣化しているので、暑さを軽減する遮熱塗装がおすすめです。

 

石岡市のお客様は、破損箇所の外壁一部を交換することに決められました。

霞美装ではお客様のご要望を聞き取って、ベストな塗装をしてきます。

気になることがありましたらお気軽にお話ください!

 

 

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