石岡市で屋根塗装。スレート屋根にはタスペーサーで雨漏り防止!
更新日 : 2023.04.25
石岡市のお客様より、屋根と外壁の痛みが気になるとご相談をいただきました。
築25年を超えたスレート屋根は苔が生えて雨漏り一歩手前の状態でした。
傷んだスレート屋根を蘇らせるべく屋根の塗装をおこなっていきますが
今回はスレート屋根塗装の工程のひとつ、タスペーサーによる縁切りをおこなっていきます。
タスペーサーによる縁切りとは?
タスペーサーによる縁切りは、スレート屋根の塗装にはかかせない工程です。
スレート屋根には重なった瓦の隙間があります。
この隙間は空気の通り道として、雨水の逃げ道として重要な役割をもっています。
塗装をするとスレート屋根瓦の隙間が塗膜によりくっついてしまい、従来はカッターなどで隙間をあける作業が発生していました。
スレート屋根の塗膜を切り、隙間を開ける作業のことを「縁切り」と呼んでいました。
縁切りというとお参りを連想する人のほうが多いかと思いますが
塗装職人にとっては縁切りというとスレート屋根の塗装を思い浮かべます。笑
縁切り作業をおこなわないと、スレート屋根の隙間はくっついてしまい、雨漏りが発生してしまいます。
極稀に知識のない業者が縁切りをせずに雨漏りを引き起こすことがあるため注意が必要です。
見積もりに「縁切り」や「タスペーサー」の言葉があるかしっかりと確認をしましょう。
すべてのスレート屋根瓦にタスペーサーを取り付けて、石岡市スレート屋根の縁切り作業は完了です。
釘が飛んでいかないように!シーリングスライム
石岡市の屋根塗装現場、屋根板金にも細かな作業があります。
板金は釘で止められており、気温差などにより金属が膨張や収縮をすることで、釘が緩んできます。
これは経年で起こることで、塗装のタイミングでメンテナンスをおこないます。
今回は抜けそうな釘をシーリングで固定するシーリングスライムをおこないました。