石岡市で現地調査。外壁にピンホール?ルーペで調査!
石岡市のお客様宅に霞美装が現地調査にお伺いしました。
初めての外壁塗装ということで、お客様にわかりやすいご説明を心がけながら現地の様子を調査していきます。
現地調査!タイル調の外壁をチェック
石岡市現地の外壁には窯業系サイディング外壁が使われていました。
タイル調のデザインです。
石岡市でおこなった現地調査の現場のように、一見タイル外壁のようなデザインのサイディング外壁。
窯業系サイディング外壁はデザイン性が高く、多様なデザインがあるのが特徴です。
タイル調のデザインの外壁ですが、外壁塗装をする際には選択肢は2つ。
外壁の意匠を活かすために、クリア塗装をおこなうか
耐久性や費用面を考えて一色塗装をおこなうか
になります。
塗装の際にはお客様のご意向を聞いて、メリット・デメリットをお伝えしながら決定していきます。
ピンホール現象?ルーペで調査
霞美装では外壁の種類に合わせて様々な調査をおこなっています。
ルーペによる調査もそのなかのひとつです。
石岡市の現地調査では、外壁をルーペでみていきました。
表面がポツポツとしていて、まるでピンホールのようにみえます。
ピンホールとは、塗膜の表面にピンでつついたような穴ができる現象です。
外壁にピンホールがあると、雨水が塗膜内部に入り込み、塗膜剥離や雨漏りの原因になります。
ピンホールができる原因としては、塗料の希釈が間違っていた、下地の乾燥が終わる前に塗装を重ねた、塗り方が悪かった、などがあげられます。
いずれも施工会社に起因してきます。
外壁塗装が終わったばかりでピンホールがいくつもあるというときには、施工会社に連絡をしましょう。
石岡市の現場ですが、穴のようにみえたものはピンホールではなく、外壁デザインの塗装でした。
みるとわかるものですが、ちょっと紛らわしいですね。
大きな亀裂!シーリングの劣化
続いて外壁シーリングの様子を調査します。
石岡市の現地調査現場では、外壁シーリングの劣化が目立ちました。
シーリングとは、サイディング外壁を繋ぐ役割をもっています。
硬い板の外壁材を柔らかく弾力性のあるシーリングで繋ぐので、地震などの揺れで外壁材同士が衝突して破損するのを防ぎます。
また隙間を塞いで、雨水の侵入を防いでいます。
破損や雨漏りを防ぐシーリングですが、紫外線や雨水による経年劣化で
柔らかいシーリングは徐々に硬化してカチカチになっていきます。
石岡市現場のシーリングは、劣化がかなり進んでいて大きな亀裂も入っていました。
雨漏りの可能性も否定できません。
雨漏りをしているかは後ほどサーモグラフィーでも調査していきます。
西側外壁のシーリングも同様に劣化していました。
亀裂から雨水が内部に入り込み、内部結露を起こしている可能性があります。
北側外壁には破損がみつかりました。
亀裂の入ったシーリング同様に隙間から雨水が入り込む可能性があります。
外壁周りはこのあとサーモグラフィーで雨漏りしていないか調査していきます。