小美玉市で一戸建て住宅の現場調査依頼!外壁が剥がれてきて結露がおきています!
こんにちは!霞美装です!
霞美装は小美玉市・石岡市・かすみがうら市・土浦市など茨城県南地区におすまいのみなさまのおうちのお困りごとを解決するべく営業しております!
定期的な外壁塗装・屋根塗装はもちろん、内装リフォーム、屋根葺き替え、雨漏り修理など多岐にわたる工事を請け負っています。
また、一般住宅だけでなく、マンション・アパートなどの賃貸物件、店舗・事務所などの事業用物件、倉庫・ガレージ、空き家など建物でしたらなんでもご相談オッケーです!
まずは無料の現場調査から!
工事契約の有無に関わらず完全無料で傷んだ箇所をチェックしていきます!
今回は小美玉市にお住まいのお客様より一戸建て住宅の塗り替え工事のご相談を受けました。
まずは現場調査で傷んだ箇所をチェックして、お見積・工事契約をつくっていきます!
現場調査!
市民講座『塗り替えセミナー』を受講されて、当社に現場調査のご依頼をしていただきました。
お客様は雨漏りリスクについて心配されていたようでしたので、どんな劣化があるのかをしっかり調べていきたいと思います!
まずは屋根からです。
瓦屋根についで日本で普及しているコロニアル屋根(軽量スレート瓦)が葺かれていました。
表面塗膜が雨水や紫外線で劣化してざらついて見えますね。
コロニアル屋根は表面塗膜が傷んできてしまうと防水性が大幅に落ちてしまいます。
屋根を雨水から保護するためにも、塗装を行う必要があります。
棟板金も釘が飛び出ていたりして傷みが見えます。
金属部材のため、防サビ対策をすることでより一層屋根の防水性維持が期待できます!
続いて外壁の様子です。
タイル調のサイディングボードが設置されています。
見上げただけでもサイディングボードが浮き上がって継ぎ目が割れてしまっているのが見えます!
外壁サイディングとコーキングが完全に分離しています!
これはかなり雨漏りリスクが高い状態です!
寒暖差・乾湿差、地震などによりサイディングボードが歪んでしまうことがあります。
古くなったコーキングが歪みによって剥離してしまうと外壁の防水性が著しく損なわれ、雨漏りなどのトラブルを引き起こします。
コーキングがボロボロで外壁から剥がれています。
外壁サイディングは定尺幅の板材を組み合わせて外壁を作るので、ボード同士の隙間はコーキングで埋めていきます。
紫外線などによってコーキングは劣化し、硬化していきます。
硬くなったコーキングは外壁の歪みに耐えきれずにひび割れや剥離を起こしてしまうのです。
コーキングの耐用年数は5-10年と短いものも多く、しっかりチェックして交換時期を見誤らないようにしたいですね!
外壁をサーモカメラで撮影してみると、サイディングボードの隙間が青くなっているのがわかります。
この青い部分に滞水・結露がおきています。
外壁の境目に隙間があるとそこから雨水が侵入し、雨漏りリスクを高めていくので非常に危険な状態といえます!
軒天をチェックしていきます。
黒くカビが生えていますが、大きな腐食などは無さそうです。
金属製の雨戸も色褪せてきています。
金属製の部材は、雨水や空気中に含まれる酸素でサビを発生させます。
ボロボロになった金属は素に戻らないので、サビを発生させないように防サビ塗装を行う必要があります。
最後にベランダの様子です。
表面の防水塗装が落ちてきてしまっています。
雨漏りリスクの高い場所にベランダもあげられます。
表面の防水塗装を定期メンテナンスによって維持することで、そのしたのFRP(強化繊維プラスチック)防水層が傷むことをふせぎましょう!
外壁塗装・屋根塗装などは10年に1度の頻度で行う必要があります。
定期的に適切なメンテナンスを行うことで、雨漏りなどのトラブルリスクを抑えて、住みよい家を維持していきましょう。