石岡市で塗装メンテナンス!屋根からの浸水を防ぐためにコーキングで補修を!
こんにちは!街の外壁塗装やさん 土浦石岡店 霞美装です。
石岡市のお客様より、市民講座『塗装リフォーム講座』の受講を経て、家屋の防水性を見直したい、と弊社に塗装メンテナンスのご依頼がありました!
今回は、工事の下準備と、屋根補修についてご紹介します!!
工事の下準備
足場設置
まず、工事の安全性を高め、現場での事故ゼロを徹底するために足場を設置します。
外壁塗装や屋根塗装は高所での作業もあるため、その際の足場を確保するために、しっかり組んでいきます。
また、周りに張ってあるシートは塗料が外へ飛散しないようにするためのものです。
日が入りにくい、見栄えが悪いと思われるかと思いますが、安全に工事を完了するためのものなので、工事期間中はご協力お願い申し上げます。
洗浄
足場の設置が終わりましたら、高圧洗浄を行っていきます。
長年風雨にさらされたため汚れがついているので、それをしっかり洗い流します。屋根は勾配があり、水で足元も悪いので注意して作業します。
軒天や雨樋といった細かな部材もしっかり洗っていきます。
汚れが付着していると、塗料の密着性が下がり、早期剥離やヒビの原因になってしまいますので、念入りに行います。
高圧洗浄時の水道料金は?
高圧洗浄時の水道料金についてご質問があるのでお答えします。
高圧洗浄時の水道料金は、普段の水道料金に加算されて各自治体の水道局より施主様に直接請求されます。
検針時期によって請求日が前後するので、ご注意ください。
また、1件あたりの高圧洗浄の水道料金は約1,000円です。
家屋の大きさによって前後しますので、おおよその金額と捉えて頂けたらと思います。
屋根補修
コロニアル瓦に割れがあったので補修していきます。
コロニアル瓦は、セメントと繊維質を混ぜ合わせて薄い板状にした屋根材のことで、薄くて軽いとうメリットもありますが、その薄さ故に、割れやすいというデメリットもあります。
しかし、今回のように割れてしまっても、欠落していなければ専用の補修剤で接着することが可能です。
他にも割れた瓦を発見したので、すべての箇所を補修剤を使用して補修していきます。
補修剤の色が屋根の色とは異なる為、補修箇所が目立っていますが、最後に屋根塗装すると綺麗になり、目立たなくなりますのでご安心ください。
シーリング
金属製の棟を止めている釘が抜けないように、コーキングで補修していきます。
金属は、このような穴の部分や継ぎ目からサビが発生したりしてくるので、しっかり保護します。
隙間も防水シールを張って、雨水の侵入を防ぎ、屋根の防水性をアップしていきます。
塗装メンテナンスは10年に1度が目安です!
家屋の塗り替えの適切なスパンは10年に1度と言われています。
風雨や紫外線、台風や地震などの災害によって家は小さなストレスをずっと溜め込んでいます。
10年ほどで、建材の表面が傷みはじめ、色あせやひび割れなどの目に見える劣化が気になってきます。その後、雨漏りなどの甚大トラブルが起きないように、細かな劣化がはじまったら都度補修して長くきれいな家を、維持していきましょう!