石岡市で塗装メンテナンス!金属製の破風板は防サビ塗装を行います!
こんにちは!街の外壁塗装やさん 土浦石岡店 霞美装です。
石岡市のお客様より、地域の市民講座『塗装リフォーム講座』の受講を経て、『家屋の防水性を見直したい』と弊社に塗装メンテナンスのご相談がありました。
今回の記事では、雨樋&破風板の塗り替えについてご紹介します!!
破風板塗装
破風板とは、屋根の側面に取り付けられている板のことをいいます。
破風板は金属製のため、ケレン作業を行った後でサビ止めを塗っていきます。
金属製の部材は酸素と結びつくことで酸化という化学反応をおこし、サビを発生させます。そのため、サーモテックメタルプライマーという防サビ塗料を塗って、酸素が金属に触れないようにガードしていきます。
塗り残しや塗り忘れがあるとサビがそこから発生するので注意して施工しました。
続いて、「マックスシールド1500」という非常に高耐久性のある塗料を使用して上塗りをしていきます。長くきれいな色が保たれるのでおすすめの塗料です。
狭い場所には、ハケなどを用いて丁寧に作業していきます。
1回目の塗装が終わったら、しっかりと乾かし、同じ塗料を用いて2回目の上塗りを行います。
凹凸や隠れた場所もしっかり塗装していきます。
雨樋塗装
こちらも、破風板の時と同じように研磨たわしやサンドペーパーでケレン処理していきます。
表面に凹凸をつけることで、塗料の密着をあげていきます。
雨樋も破風板と同じように屋根まわりに設置されており、場所によって破風板と雨樋が重なっていることがあります。
こういう場所を『鼻隠し』と呼びます。
雨樋も破風板も屋根まわりの部材のため、破風板と一緒に同じ塗料を用いて塗装していきます。
乾いたら、こちらも同じ塗料で2回目の上塗り作業を行います。
縦とい塗装
続いて縦といを塗り替えます。
軒に這っている雨樋から雨水をあつめて下水管に流す役割をしています。雨樋同様、ケレン処理を行います。
ケレン作業が終わったら、小さなローラーを使ってマックスシールドを塗っていきます。
外壁塗装後に施工しているので、外壁が汚れないようにしていきます。
続いて、縦樋の2回目の上塗りです。
軒とい縦といはどちらもポリ塩化ビニル樹脂という非常に耐久性のある素材でできています。
破損のない限り塗装などによるメンテナンスはいりませんが、紫外線で色あせを起こすため、美観保護の目的で塗り替えをしていきます。
マックスシールドは紫外線に強く色あせしにくい塗料のため非常におすすめです。
金属部材は防サビ塗装で素材を保護しましょう!
金属製の部材があると、防サビ塗料を使って下塗りしなくては行けなくて、なんだか面倒くさいですよね。
雨樋のポリ塩化ビニル樹脂のようにそのまま上塗りしてもいいのではないでしょうか?
残念ながら、それはオススメできません。
金属製の部材は、サビという特別な劣化を起こすため、その対策をしなくてはいけないのです!
サビは金属が水分中や空気中の酸素と結びつくことで発生します。
サビを放置すると、金属部材がボロボロになって穴が空いたりしてしまいます。
それを防ぐために、防サビ塗料の強靭な塗膜で酸素をシャットアウトする必要があるのです!
塗装メンテナンスでは、その場所場所で起こる劣化やトラブルに対応できるようにさまざまな塗料を使用して塗り替えを行っていきます。
長くきれいな家を保つために、適材適所の塗料を使用して行きましょう。