かすみがうら市、テナントビル塗装工事現場!外壁のコーキングを打ち替えて防水性能アップ!
こんにちは!住まいのかかりつけ医・霞美装です!
霞美装は、石岡市・かすみがうら市を中心とした茨城県南地区で皆様のお住まいのお困りごとを解決するべく営業しています!
定期的な外壁・屋根塗装メンテナンスから、空き家のリフォーム、台風などで壊れてしまった家の修理、雨漏り工事などお家に関することならなんでもお任せください!
一戸建て住宅だけでなく、集合住宅、テナントビル、倉庫・店舗などの塗装・修理のご相談を承っております。
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今回の記事では、かすみがうら市のテナントビルの工事の様子をお伝えします。
コーキング打ち替え!
今回の記事ではALC(軽量気泡コンクリート)外壁のコーキング打ち替えについてご紹介します。
ALC外壁は、定尺の外壁材を設置していくため、外壁材同士の隙間をコーキングで埋めて防水力をアップしています。
しかし、コーキングの寿命は5−7年と短いものが多く、紫外線によって劣化してしまいます。
今回の現場の外壁も、コーキングが傷んで痩せていってしまっています。
このままだと隙間がどんどん生まれて外壁内部に雨水が染み込んできてしまいます。
鉄骨鉄筋コンクリート造ということで骨組みは金属でできています。
金属は水によって腐食しボロボロになってしまうため、コーキングをしっかり復活させて、建物を守っていきましょう!
ALC外壁の目地は、窯業系サイディングボードの外壁より細いため、コーキングは撤去せずにそのまま打ち増していきます。
まずは、プライマーを目地に塗っていきます。
コーキング自体には接着能力がないためプライマーを接着剤かわりにしていきます。
縦目地、横目地ともにコーキングを打ち増していきます。
たっぷり充填して隙間をしっかり埋めます。
コーキングを打ち増したら、ヘラで圧着させます。
こうして外壁にしっかり密着させて雨水をシャットアウトします!
コーキングの打ち替えが完了しました。
現在では耐用年数が10-15年というような商品も出てきました。
それでも定期的な打ち替えが必要です。
建物を長くきれいに守るために、塗装メンテナンスの際はコーキングもしっかり打ち替えていきましょう!
ビフォア・アフター!
打ち替え前後を比べてみると、コーキングがしっかり目地を覆っているのがわかります。
テナントビルに入居者のかたが、トラブルなく営業できるのも、ビルの安全安心が確保されているからです。
雨漏りが起きてから工事を行うと、公費以上にテナントショップの負担も大きくなります。
定期的に塗装を行って、長くテナントビルを維持できるようにしてみませんか?