かすみがうら市、外壁シーリングを打ち替えて防水性をアップさせます!
こんにちは!すまいのかかりつけ医・霞美装です!
当社は、茨城県南地区のみなさまのおうちの「こまった!」を日々解決するべく営業しています!
かすみがうら市のお客さまより、家屋の塗り替え工事を依頼されました。
今回の記事では、外壁サイディングの目地のシーリングの交換についてご紹介します!
コーキング打ち替え!
まず、古いシーリングを撤去していきます。
目地に、カッターで切れ込みを入れると写真のようにスルスルと古いシーリングが取れていきます。
シーリングはシリコーン樹脂という年度の高いゲル状のものです。
硬化することでゴムのようにかたまり、外壁の隙間を埋め、防水性を発揮します。
古いシーリングはすべて破棄するため、撤去後は一箇所にまとめておきます。
そのまま現場に放置すると、整理整頓ができなくなり、現場の安全にも関わります!
工事で出たゴミはしっかり管理して決められた廃棄方法で捨てていきます!
古いシーリングを撤去した溝にプライマーを塗っていきます。
シーリング材そのものには接着能力がないので、プライマーを接着剤かわりにして外壁の溝にしっかり密着できるようにします。
青いテープは養生用のマスキングテープです。
マスキングテープは近年、クラフト用に人気ですが、元は養生用のテープでした。
粘着力が低いので、外壁を傷めずに養生を行うことができます!
プライマーを塗布した溝にシーリングを打ち込みます。
隙間があるとそこから雨水が染み込んでしまうのでたっぷりシーリングを充填します。
シーリングを打ち込んだら、ヘラで慣らして圧着させます。
こうすることで、細かな隙間もしっかり消すことができます。
たっぷりシーリングを充填したので、均す過程でどうしても溢れてしまいますが、マスキングテープで養生を行っているので、外壁が汚れることはありません。
シーリングの打ち替えが完了しました!
シーリングのひび割れは交換の合図!
シーリング材は紫外線によって日々傷んでいきます。
耐用年数も5ー7年と短いものもあり、気付かないうちに、劣化が進行している場合があります。
シーリングは外壁の防水性を保つためにも重要なポイントになっています。
触ると粘着く、カサカサしている、ひび割れができた外壁との間に隙間がある……こういった症状はシーリング交換のサインです。
外壁塗装と一緒にシーリングも交換していきましょう!
最近では耐用年数が15年ほどの高性能なシーリングも出てきました。
家を雨漏りから守るためにも、適切な交換時期を見つけていきましょう!